トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

根本原因理解してますか?

過酷な職場の実態について書くと、たいていは「命を預かる保育士の仕事は使命感をもって取り組むべきもの。苦労があったとしても子どものために乗り越えるべき」という批判が来るのだが、そんな精神論で済まされるレベルの話ではないことがトモさんの経験からもわかるだろう。

いじめや賃金未払いといった問題が起こっている現場を放置しておいて、「使命感」で片付けるのは無理がある。まずは、保育園ならではの職場環境の閉鎖性にメスを入れて透明性を持たせる必要があるだろう。トモさんの話からは、園児の健康被害やケガなどにつながりかねない危険性が透けて見えてくるからだ。

トモさんは、それでも「次も保育現場で働きたい」という。子どもたちの笑顔に出会える保育の仕事は大きなやりがいに満ちているからだ。その気持ちが搾取されるような厳しい環境のなかで、保育士たちは毎日、子どもを守り続けている。

 

 

週刊東洋経済記事より。

 

もうこれおかしくない?箱を用意してもなんら待機児童対策にならないというのはもとより、そもそも今よりも遥かに子供が多かった時代に顕在化していなかった保育所不足はそもそもなんで少子高齢化になって、団塊Jrが出産年齢を過ぎた今頃、こんなに解決不能な問題になってるの?って話だろ。

 

これ簡単だろ?まず解決するためにかけなきゃいけない金が無いんだよ。前にも記事にしたことがあるが、ここ20年間で子供とお年寄りにかける金額は1:20とか、1:15でほぼ比率が変わってない。つまり、そもそも子供保育や幼年期、少年期、中等、高等の子供たちにお金が掛かってない訳。その未来の投資をおろそかにした結果、国が改革を遅らせてジジババにいい顔して、アホな比率でお金かけた国会議員が大量にいたこの20年間に民衆が、マンパワーで何とか維持してきたのが今の保育の真相だ。

 

いよいよ少子高齢化が定着して、どうにもならなくなったので事が露見してきただけだ。でも、私はお年寄りが一方的に悪いとは言わない。なぜか?

 

若い世代が選挙行かねーからだよ!

 

20代、30代の選挙投票率と60代、70代の投票率は圧勝で60代、70代が勝る。選挙は政治を監視する民主主義の根幹であると同時に政治家を挟んだ世代間の予算分捕り合戦でもある。投票に行かない馬鹿な有権者と投票に行くが故に無下にできない有権者をみたら、そりゃ受かりたいもん、政治家だって選挙行く方を優先して優遇するよ。

 

政治家なんて当選しなきゃただの人だから。

 

それでいて、やれブラック保育だのといわれてもチャンチャラおかしいって言ってるの。そりゃ、対処しなきゃいけない問題だよ?食えなきゃ保育も崩壊するし、透明性の確保も必要だよ。だけど根本を見失ってる。その透明性を保育所に持たせる政策を立案するのは何処の誰だ?国会議員でしょうが。

 

国会議員はどうやって誕生するの?選挙で選ぶんでしょ?

 

選挙に行って、選びもしねーのに選ばれてから、文句を言うなっての!

 

あのなぁ、順序が逆なんだよ!行政に文句があるやつはまず選挙にフル参加しろって!市町村、県議会、政令指定都市、国会、いくつ行政担当者を決める選挙があると思ってんだよ!全部行け!いかないのに文句を言ってもそんなもんは煎じ詰めれば、全部机上の空論!なんも痛くもかゆくもねーの議員たちからしたら。選挙が一番ダメージになるの!

 

頼むから、その根本を理解してくれよ!100%言い切る。どんな理由があれ選挙行かない奴はクソ!彼氏も、旦那も、誰でもそう。いかない奴は行政を諦めたとの意思表示をした人。文句を言う資格なし!

 

以上。