トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

日本が誇る上水道はもはや崩壊の危機と知れ!

水道事業に詳しい東京大学大学院工学系研究科の滝沢智教授は「水道事業は、サービスに見合った対価を支払える利用者のみを対象にできる空港や有料道路とは異なる」と指摘する。

海外では多くの地域で水道事業の民間開放が行われたものの、収支計画が狂い頓挫した例も少なくない。

たとえば、米アトランタ市では1999年に民間企業が水道事業の運営を開始したものの、施設の老朽化が想定以上に激しく維持費がかさんだ。初年度にいきなり赤字を計上し、人員削減と水質悪化という悪循環に陥り、2003年に水道事業は再び公営へと戻された経緯がある。

ある水道事業者は「コンセッションを導入しても、料金収入だけではとても維持費を負担できない。水道管の更新は引き続き自治体が行うなら、収支が成り立つ」と話す。

 

 

週刊東洋経済記事より。

 

もう20年近く前から、水道が危ない的なキャッチコピーを見ていたけれど結局これって、例えば国会で問題としてしっかり論議しないから解決しないんでしょう?

 

カケイ問題やら、モリトモ問題も確かに論議は必要ですが、国民の負託を受けた国会議員さんなんだから、そんなことより、国民の生活に直結することを論議してくださいな。国民の生命と財産を守るのがアンタラのメイン業務でしょうに。