要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が2日(日本時間3日未明)閉幕した。カナダの財務相は、米国が発動した関税措置に6カ国が「全員一致の懸念や失望」を抱いたとする異例の議長声明を出し、G7会議内の亀裂が鮮明になった。中国やロシアと貿易や政治面での摩擦が激しさを増すなか、対抗軸となるべきG7の結束力に不安が高まっている。
議長声明は「米国の一方的措置がもたらす負の影響について多くの指摘がなされた」と米国を名指しで批判した。前日にはフランスのルメール経済・財務相がG7を「G6+1」と表現。カナダのモルノー財務相は「意見が割れているとの見解は一致している」とし、G7の内部が対立に陥ったことを認めた。
米国は貿易赤字額が最大の中国だけでなく、味方であるはずの西側先進国も軒並み貿易戦争の敵に回す。トランプ大統領はG7会議の終了直後、「貿易戦争に負けない。賢くなるときだ!」とツイッターに書き込んだ。
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日経新聞記事より。
あの。あのさ。
貿易って自分の国のだけで成り立たないでしょう?
必ず相手国がある訳で。黒船来航の時代じゃないんだから、自国だけ利益を出そうと思えば必ずマイナス面が現れる。他国も利する姿勢こそ貿易の本領で、そのにこそ交渉の糸口が見えるんじゃないの?
この前時代的な交渉手法はどうにかならんのかなこのアホ大統領。
そもそも貿易って、こっちで必要なものをあっちで余った何かと交換するってなとっから始まっているのだから、全部持ってる国が有ったとしたら、その国は貿易の必要無いって話だ。
その、あっちこっちのやり取りはそれが、資源だったり、製品だったりする訳だけど。
そもそも勝ち負けで考えただけで、究極はこれ戦争に発展する訳でしょう?だって、戦争は政治の一形態。貿易が上手く行かないから、力で解決するぞ~!って軍事力と言うインフラを持って使う訳だから。
かつてのアメリカならもしかしたら、恐ロシアを除く他の国を束にしてかかっても勝てなかったかもしれないが、今のアメリカにそれほどの力があるとは思えない。世界大戦になっても誰も得しない。
経済は崩壊し、もしかして核兵器なんか使用されたらそれこそ立ち直れないダメージを負うかもしれない。
無益な意地の張り合いは辞めて、どうやったら、商売が潤うのか、ちょっとは周りの事を考えてみて欲しい。