政府は継続雇用年齢を65歳以上に引き上げる法改正に向けて、企業に対して70歳までの雇用を促すための計画の策定を義務付けることを検討していることが19日、分かった。計画に盛る具体的な数値目標の項目などは今後詰めるが、65歳以上の高齢者を一定以上雇用することなどを求める見通しだ。安倍晋三首相を議長とする「未来投資会議」で近く議論する。
現行の高年齢者雇用安定法は企業に希望者全員の65歳までの雇用確保を義務付けており、(1)定年延長(2)定年制廃止(3)契約社員や嘱託などによる再雇用――のいずれかで対応する仕組みだ。政府はさらに、健康で意欲がある65歳以上の人にとって働き続けやすい環境を整える。15~64歳の生産年齢人口が減るなかで、経済や社会保障の担い手を増やすことが狙いだ。
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日経新聞記事より。
ちょっと待ってくれよ。
65歳の延長雇用と、70歳の延長雇用は同じ5年間でも全然意味合いが違うぜ?
60~65になるのと65~70になるのとでは体なんかもはや別次元に違ってくるよ?
そもそも動ける70歳がそのまま現役でいられる職業っていったいどれだけあるの?
それこそ、年金受給年齢を引き上げたい一心で雇用なんかどうでもいいから、とりあえず延長雇用の方針だけ打ち出しとけ的な意図が見え透いている気がしてならないのですが。ただでさえポストが無くなって若い世代が出世も、収入増もせずに貧困にあえいでいるというのにまさに老人を救って若者を殺す気ですか?
どうやってそれで子供が増える世の中を作るのですか?
馬鹿なの?