トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

景況判断in日本の社長

半年後(2019年9月ごろ)の世界景気の先行きを聞いたところ、「拡大する」との回答は37.2%と前回調査から18ポイント減少した。一方、「悪化する」は24.9%と同13.9ポイント増えて、初めて質問を設けた16年12月の調査以来、最も厳しい見通しとなった。

悪化の理由としては「中国景気の悪化」が最も多く、91.7%を占めた。19年の世界景気のリスク要因について聞くと(複数回答可)、これまでの調査では「貿易摩擦の深刻化」が最も多かったが、今回は「中国景気の減速」が77.2%でトップだった。コニカミノルタの山名昌衛社長は「中国景気の減速感に加え、欧州の経済・政治の不透明感などが景気の下押し要因となる」とみる。

今後の中国景気の見通しを巡っては見方が分かれている。

半年後の中国景気の先行きを聞くと「悪化」は39.3%で「拡大」(20.7%)を上回った。川崎重工業の金花芳則社長は「中国向けロボットで投資の延期や規模を縮小する案件が出てきている」と指摘する。

 

 

日経新聞記事より。

 

確かに中国の景気悪化は全世界の景気に影響があろう。

 

EUのごたごたもさもありなん。

 

ですが、そんなもん前から解ってたよね?

 

それこそ『2019年は悪化し始めて、それからしばらく悪化しっぱなしだから!』

 

って、ずーっと2018年中、経済紙も大新聞も予想出してたよね?

 

今更何言ってんの?大会社の社長が。

 

そうなる事を見越して、こんな手をうちは打ちましたから、これこれこういう風に大丈夫ですとか。見越して手は打ったのですが、まだ効果が出てきてませんってならわかるけど。景気が悪いです。としか書いてない。いや、だから経営陣の腕の見せ所なんじゃないですか?って話でしょう?

 

それを新聞が、日経新聞ともあろう大新聞が普通に記事にしているところが、日本の経営陣のレベルの低さを物語っている。

 

再三なんどもいうが、日本人経営者のほとんどは他のどの国の経営陣にも劣る。

 

特に中国、アメリカの経営層から比べたら月と鼈。

 

日本企業は社員が悪いのでも、景気が悪いのでもない。経営陣がクソなの。そしてクソ経営陣の社長が、中小企業が、とんでもない数あるから問題なの!クソ社長が淘汰されない事が元凶なの。

 

然るべき方法で、統廃合を促し、適正数になった企業が、今の鼻糞みたいな小さな中小零細企業では無くて、十分な競争力を持つ大きさを持って、業務効率改善が適正数値まで到達したら日本は劇的に回復すると私は思えてならない。

 

社員をリストラするんじゃねぇ!社長が、経営陣が自ら腹切ってリストラしろ。

 

社長や経営陣は自らの会社を終わらせる力も持っているのだから、統合して、一つの業態になって、社員の幸福度がますなら積極的に体力が有る内に統合に舵を切るべきだと私は思う。それを社員の為に思い切るのもまた、社長の矜持だろう。