広さ感。これが大切です。ダイハツ工業というのは、軽を基点にしているので、その広さ感を演出する技術は非常に高いものを持っていると自負しています。小さい空間でも大きな客室を作り出すのが得意なのです。それを実現するために、メカニカルな部分に関しては1ミリ、1グラムにまでこだわり抜く。そして生産に関しては1秒、1円にまでこだわり抜く。
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日経ビジネス記事より。
この後、最近絶賛CM中のロッキー（Rocky）の製造秘話が続くのですが、ただ完成品を削るのではなく、そもそも軽くなる素材、組み合わせ、部品の位置取りなど細部に徹底的にこだわり抜いて車を作る。そこまでこだわるのはなぜか？それが最終的に安全につながるからというのだから、恐れ入る。
1g重くなればその分、衝突安全性が損なわれる。その1gを取り返すためにさらに部品を強化したら更に重くなってしまう。その繰り返し。
ダイハツ車の軽自動車にもかかわらず、居住性抜群の空間配置はそういう練磨の中から生まれているのかと思うとわくわくする。
コロナ騒ぎがこれほど拡大する前は実は今年から施行されている新自動車排ガス規制対応のダイハツムーヴカスタムを購入しようと思っていた。
でも、コロナの経済打撃を所属会社も他の業界に同じく、被っており、急激に経営環境が悪化。給与カットも行われるとかで、現金が大量流出する新車購入はリスクが高いと判断して取りやめた残念。
中国駐在からやっと帰国したので、今年こそは新車をと買いたかったのになあ。
