トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

鬼滅の大成功を一発屋で終わらせないで食えるようにして欲しい。

鬼滅の刃劇場版、無限列車編大成功本当に本当におめでとうございます!

 

コロナ過で暗澹たる雰囲気を一時でも吹っ飛ばしてくれるその勢いに元気をもらった人や業界は多いと思います。

 

映画配給会社の東宝もこれで赤字にならずに済むとホッと胸をなでおろしたとか(笑)

 

あらゆる興行売り上げの新記録をガンガン塗り替え中のこの映画、作品のクオリティーはあらゆるコメントで評価されているのでおそらくものすごい作品なのでしょう。まだ見てないけど(笑)

 

ユニコーンガンダムの監督「福井晴敏」さんが言っていたユニコーンのコメントで、『アニメファンというのは全世界で約2千万人いる。それが、億いればまだ商売成り立つけれど残念ながらそんな数ではない。でも、そのアニメファンがいるから、少ないなりにも、数字が見込めるため、そこに球を打つ、アニメファン向けのオタク文化がいびつな形で発展してしまった。』と。アニメの可能性を信じた福井監督と同年代の世代はいずれアニメはNHK大河ドラマをアニメでやるような大きな可能性を感じていたそうだ。それが、こんな形で近年発展してきてしまった。

 

その熱い思いをユニコーンに賭けるスタッフがたまたま偶然多く集まったので、こんなモンスター作品が出来たと。

 

今回の鬼滅の刃も似ていると私は思っている。

 

元々原作も、ジャンプ紙上で打ち切られる可能性もあった作品。コミックの売れ行きもアニメ化の後押しが有って爆発したと言っても過言ではない。

 

アニメ制作会社ユーフォ―テーブルの力量は評価されるべき。

 

鬼滅のアニメ化は新しい表現手法が多く用いられているだけでなく、このアニメ制作会社の理念である「やりたいことを人に伝えていこう」に体現されている様に原作の良さを分かり易く、アニメという表現の中に込めて多くの人に伝え切ったという事に尽きると思う。

 

それが、しっかり結果となって跳ね返ってきた証拠である。

 

私は、コロナだろうが、インフルエンザだろうが、これだけの力と熱を発揮できる映画が、アニメが、人たちがいるという事に感動した。

 

間違いなく今の暗い空気を変えた出来事だと思う。

 

これが持続されるのか、一過性の物なのかはあるけれど、出来れば二陣三陣とこれの勢いに乗って、続いてくる勢力が出てくることを望みたい。

 

結局、ダメな空気を払拭し、打ち破るのもまた人なのだと強く確信出来た非常に良い話だと思ったので日記に記す事にした。

 

鬼滅の刃制作会社のスタッフの皆さん、その他声優演者のみなさん、この映画や作品い関わったすべての方々へ、本当におめでとうございます。あなたたちの苦労と尽力のおかげでこれだけ多くの人が、勇気づけられてます。

 

ありがとうございました。