日経新聞によると↓
大阪府議会は16日の本会議で、泉北高速鉄道を運営する府の第三セクター「大阪府都市開発」(OTK、和泉市)を米投資ファンドのローンスターに売却する議案を反対多数で否決した。売却後の運賃割引額などを巡り慎重論が根強く、賛成方針を決定していた大阪維新の会から府議4人が造反した。米投資ファンドへの売却は白紙に戻り、府は再入札など今後の対応を検討する。
維新は4人の会派除名処分方針を決め、府議会での単独過半数を失う見通し。大阪維新代表の橋下徹大阪市長肝煎りの政策が身内の造反で否決され、維新の求心力低下が鮮明になった。「大阪都構想」など他の重要施策への影響は必至だ。
OTK株売却は2009年、府知事時代の橋下氏が決定。府は公募に最高額の約781億円で入札したローンスターに優先交渉権を与えると発表した。しかし、720億円を提示し次点だった南海電気鉄道が運賃割引幅ではローンスターの10円より大きい、80円を提案していたことが判明、反対論が相次いだ。
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もう維新の会橋本氏の神通力も通じなくなってきたんじゃないの?
そもそも政治家が市民、府民の目線で売却相手を見られないようじゃ終わりだと思いますが?