厚生労働省の患者調査によれば、心の病気で通院や入院をしている人の数は、約615万人(2020年)。これは、日本人の20人に1人の割合にもなる比率だ。
メンタルの不調は決して特別なことではない。だが企業サイドの知識不足や戸惑いが、早期発見や適切な対応を遅らせている。加えて宮田氏は、一昔前に比べて「職場にメンタル不調の引き金になる要因が大幅に増えた」と語る。
かつては働き過ぎや人間関係のこじれといったものがほとんどだったが、現在は原因がより多様化している。産業医が見た、メンタル不調を引き起こす新型のストレスとは一体どんなものだろうか。
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日経ビジネスのWEB記事より。
波状攻撃の様に繰り返し決断を伴うストレスにさらされると、意外に人は簡単に壊れる。ソースは自分。ちゃんと然るべき人(主に上司)が、然るべき責任を果たしてくれれば概ねそんなことは起こらない。
然るべき職責を持っている人が、判断、決断、責任を取らないので、この間、メディアを騒がせてしまった重大な品質異常が起きている。これで処分された社員の中には精神的に参って出社できない状態になっている人もいるのでは?と勘ぐっている。それぞれの公に公開された報告書を読む限りそうとしか取れない。
ルール通り事が決済されればそんなことは起きない。無視され、放置されるから、問題につながる。
AIにでも上司をやらせた方が、この手の問題は被害者がへるんじゃないか?決断して、ルール通り判定するだけだもの。人がやるから、迷って、責任を負いたくなくて、下っ端に押し付けたり、進言を無視したり、報告を黙殺したりするのだから。