トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

ネット記事探訪

はてなに以下のコメントが出ていたので全文転載。

子供作りたいけど決断出来ない
都内在住32歳結婚3年目。

共働き世帯年収450万円夫婦仲円満。

そろそろ子供をと思っているが私が妊娠したら世帯年収が約半分になる。

お互いの両親は九州と北陸の田舎住みな為手助けも期待出来ない。

そもそも少子化少子化騒ぐなら私たちみたいな夫婦が普通に子育て出来る環境にしないと一向に少子化は解消されないと思う。

私たち見たいなというのは、産みたいけど「金銭的」に産むことが難しい層の事。

よくその年収でも子供産んで育ててる奴いるとかいう人いるけど全くの見当違い。

私たちは「普通に」子育てをしたい。

習い事もさせたいし、綺麗な洋服も着させたいし、いろんな所へ連れて行きたい。

これはわがままではなく当たり前の主張だと思う。

お金がないから遊ぶのは近所の公園とか習い事させられないとかは「普通じゃない」子育てだと思う。

その結果常識の無い子供が出来上がっていくのを目の前で何度も見ている。

日本は本当に少子化を解消させる気はあるのだろうか。

子供を育てる事で経済が周り、将来子供が税金を納める事で国が潤う。

子供が産まれなければ国は衰退する。

少子化の解消は国として最優先事項でしょ。

子供を作りたい人の問題の殆どが「お金」で解決するのだから、独身税でも富裕層税でも取って子供を産める環境の家庭や子供に分配するべきだ。

ごもっとも。ですが、普通の子育てとやらを自分の世帯年収で実現できる工夫はしても良いのではないでしょうか?普通の子育てと言いますが、そうじゃない子育てを経て成長した日本国民も結構な数居るはずです。私もその一人だったと思います。結局、子供も一人の人格ですから、親が『普通じゃない』『みすぼらしい』と感じているままを受け取って成長するのではないでしょうか?仮に経済的に不便で大変だったとしてもそれを親の姿からどう受け取るかは子供自身の感性です。環境に負けない工夫や知恵を見て親の姿を学んだ子が筆者のいうような『普通じゃない子供』に育つのでしょうか?私は違う結果になるのではないかと信じています。ただ、だからと言って国の体制が十分足りているとも思いません。つい最近まで独身でしたが、当時から独身税のような課税はあっても仕方ないと思っていましたし、むしろ賛成的意見をもっていました。今もその思いは変りません。無いものねだりしても始まらないので『未来展望としてこうして欲しい』という要求を出し続ける一方、『じゃあどうするの?』という問いに『私はこうして工夫してみている(絶賛実践中!)』という知恵のアウトプットを発信した方が同世代に共有される有意義な情報として浸透する可能性が出てくるのではないかと感じています。