トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

糾弾するより原因究明。

水産庁は1日、4月27日時点で日本に割り当てられた漁獲上限(枠)を突破した太平洋クロマグロ小型魚(30キログラム未満)について、長崎県など枠を消化した一部の県に漁獲枠を追加配分していたことを明らかにした。日本海北部など既存の枠を未消化の地域でも当初配分した枠の上限まで漁獲を認めるという。

 追加配分したのは6月までの今期分。追加配分は7月から始まる来期分から差し引くことが条件になる。水産庁は追加配分の総量やその配分量の根拠について「公表することは考えていない」(久保寺聡之資源管理推進室長)としている。国際約束した上限突破を承知で漁獲枠を追加公認する水産庁の漁獲管理には内外から厳しい批判が出そうだ。

 

 

日経新聞記事より。

 

これ、当然突破したことは責任の所在を明確にする必要があるんですが、それよりもなんでこんなことが通ってしまうのか、真相を明らかにする必要がありますよね?

 

コントロール出来て無いって事ですから。

 

これじゃどれだけ正確に漁獲高をモニタリングしても何の意味もない。

 

だって守らないんだから。

 

なんで守らないのか、護れなかったのか?の仕組みを明らかにしないと絶対治らないし、治らないって事はマグロ確実に食べられなくなるよ日本では。