トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

サラリーマン川柳2019

◇主な入選作
▽ご馳走を インスタ用に 作る妻
▽再雇用 昨日の部下に 指示仰ぐ
▽ゴール前 延びる定年 老い越せない
▽メルカリで 妻が売るのは 俺の物
▽顔認証 今では無理な クラス会
▽「また残業」 俺のツイート 妻いいね!
▽在宅勤 家事もまかされ フル稼働
▽人事異動 オレの後任 人工知能
▽コインより 仮想に近い 夫婦仲
▽意見出せ 出したとたんに 担当者。(2019/01/22-10:04)

 

 

サラセンの優秀作品10作品。

 

毎回思う事ですが、本当に民衆の知恵ってのはすごい(笑)

 

下手な政治家よりも、その辺の社会学者よりも評論家よりも時世を的確にとらえているのは他でもない民衆そのものなのだと本当に毎年サラリーマン川柳を見て思います。

 

大事な事だよな本当に。

正社員VS派遣社員の結末

茨城県にある大手産業機械メーカー「クボタ」の敷地内で、正社員の男性が派遣社員の男に刃物のようなもので切り付けられて重体です。警察は殺人未遂事件として捜査しています。

 

 

Webニュース記事よりコピペ。

 

日本はこういう事件が少ないと思う。

 

記事の寄ると、この刺された正社員の40代男性は刺した派遣社員の40代男性の指導担当だったらしい。これだけ聞くと確実にその指導内容に何か問題があったとしか解釈できない。

 

ただ、今後のニュースはきっとどっちかの方向性に極端に振れて報道されるに違いない。正社員側を糾弾する内容か、派遣社員側の無能を叩く内容か。

 

このどちらか。

 

そのどちらも今後、この手の事件を再発防止させる力は全くない。

物が売れるって実はこういう事?

中国にそこそこ(6年ほど)住んでいるとたまに思うことが有る。

 

なんでそんなものみんな欲しいの?

 

と。

 

例えば水筒。

 

日本人は今でこそマイボトルなんとか言ってお洒落の一つとおもって、ペットボトルやら少量の水筒やら、タンブラーなんぞ使っているけど、基本的には遠足の時くらいしか使わないものが水筒だろ?(笑)

 

でも、中国ではめっちゃ使う。そもそも、水やらお茶やら物凄い量を普通に飲む。一日普通の人は確実に2L以上水を飲んでいる。しかもたいていの場合、ぬるめのお湯。白湯。お茶。冷たいものなんてほとんど飲まない。だから、冷めにくい日本の水筒は本当に大人気。しかも、中国で買うより日本で買った方が安いもんだから、しょっちゅう帰国する度に頼まれる(泣笑)

 

それと家。

 

中国は儒教思想が根底に根付いている国で、その中に家を重んじる習慣が有る。一家の家長たる男子は家を構えてこそ、その奥さん子供を含む家族を守れるという価値観。この性で、親が借金して息子に住宅費用を工面し、それでも足りない住宅ローンを息子が背負って払うと言う笑えない事が普通に起きている。

 

そもそも経済学の世界では住宅の価格は年収の7倍程度が払える限界とされているらしくそれを超えると常軌を逸した価格と言う事なんだそうな。

 

ちなみに住宅価格が高いと言われている中国の地域ではこの倍率が実に32倍の地域が有る。解ります?もはや一生かかっても変えない金額の家が売られてるのよこの中国は。でも購買意欲は落ちない。なぜなら、買わないと結婚できないから。

 

結婚しない男女は日本以上に人間扱いされないのが、中国というお国柄だから。

 

外の人である日本人の私からしたら、バカバカしいけど、当の中国人は滅茶苦茶真剣。だって、人生掛かってるから。

 

結局、売れる物って、こういうその国の風俗やら歴史に根差して、つながりのあるものヒットするんだろうね。それが何かは解らないけど、絶対売れる物ってあるんだと思う。絶対売れるけどまだ世間に出回って無いものをみつけたらきっと一発当たるんだろうが、どっこいそんな都合良くそれらをみつけられる訳じゃあないからな(笑)

 

ただ、私は中国に居れば外人枠な訳で、実はど真ん中の中国人よりは、素朴な違いと売れ筋に近い発想が持てるのかもしれないとちょっと思ったので、忘れない様に書いといた。

ジュリーの記事に唸る!

CDやレコードの売り上げが低迷する昨今、ライブやコンサートでの収入はとても重要なものになっている。一般社団法人コンサートプロモーターズ協会によると、2017年に行われたライブ数は3万1674件と10年前から約2.2倍に増えている。ライブによる売り上げも2017年は約33億2000万円とこちらも10年前の3.2倍の規模に膨らんでいる。

こうした中、多くのミュージシャンはグッズも多数販売するようになっているが、ジュリーのグッズはTシャツやトレーナーくらいしかない。パンフレットも時折作られる程度。彼はあくまでも歌手・パフォーマーであり、彼の「売り」はあくまでも歌と演技なのだ。

すなわち、ジュリーはそうした「歌で勝負している自分にちゃんと金を払ってくれるファン」を獲得しているのである。以前のように、ファン数の拡大増加をもくろんだテレビ出演は行わなくなって久しいにもかかわらずだ。

 

 

週刊東洋経済記事より。

 

こういうしっかりした記事を経済側面があるからこそ、主張してくれる週刊東洋経済さんは本当に凄い。一般の読者として本当に感謝している。

 

テレビやネットだけだったらこういう記事にはきっとお目にかかれない。

 

書いてくれる記者がいる媒体があるからこそ、別の真実が浮かび上がる。ベテラン大御所がしっかり、ミュージシャンとして食えている現実が如何に凄い事か。また新しく出てくる歌手も、こういう長く親しまれる偉大なミュージシャンにあこがれるのではないだろうか。

 

時代が移り変わっても変わること無い色あせない音楽。これはこれで、光を当ててみるべき世界ではなかろうか。

公務員はこういう不正をしない為に雇用を守られてるんだろうが!

「実は、全数調査じゃない」。18年12月13日、総務省統計委員会と厚労省の打ち合わせで同省職員が口にした一言が問題発覚の始まりだった。この3日前、総務省から統計の連続性に問題があるとの指摘を受け「精査したところ分かった」(厚労省)。西村清彦委員長らは言葉を失った。

毎月勤労統計では従業員500人以上の事業所を全て調べると決まっている。ところが厚労省は東京都で調査対象となる約1400のうち、3分の1しか調べていなかった。中小企業に比べれば賃金の高い大企業が抜けていたため、04~17年は実際よりも統計結果の賃金が低くなっていた。

 

 

日経新聞記事より。

 

公僕がこういうことやるなよ!何のために雇用を保護されて、民間より高い給与や高福利厚生のバックアップがあるのよ。何のために資格制度になってるのよ!

 

これじゃあ、もっとコストの安い派遣社員に同じ仕事をしてもらって適当に統計とっても良いって事になっちゃうじゃない。

 

公務員の矜持として、死ぬ気で正しいデータを取ろうと思わないのか?それも許されないくらいの激務なのか?激務だというのなら、働き方改革のご時世だから、業務時間管理表をだしてくれよ!そんなにデータ取りが出来ないほど忙しいんだろ?人手もいないんだろ?

 

国会に掛け合って対策してもらえよ!だって働き方改革の本丸は公務員だろ?まずそこから始めるんだから。年金問題の時もそうだったが、こういう事やるなよ頼むから。優秀な官僚なんだろうよあんた達は!

 

情けないと思わないのか?

英国議会はに離脱せよと主張したのはイギリス国民だろ?

英議会下院は15日夜(日本時間16日早朝)、欧州連合EU)と合意したEU離脱案を採決し、反対多数で否決した。与野党双方からの離脱案への反発が収まらず、230票差という大差での歴史的な否決となった。否決の直後、野党第1党の労働党のコービン党首は内閣不信任案を提出した。英国政治の混迷は深まり、EU離脱の行方は一段と不透明になった。

 

 

NHK電子版より。

 

もう、イギリス国民はこれだけ身を粉にしているメイ首相に一体どうして欲しい訳?

 

離脱したいんだったら、もうボッコボコでもいいから何の利益も無い大ダメージの離脱で良い訳?

 

ついでにスコットランドも離脱しちゃえよ(笑)

時代劇ファンとしてこれは嬉しい!

「時代劇というとシニアのためのもの」からの脱却を目指す動きも出ている。映画界では、2017年には岡田准一主演の『関ヶ原』、大野智主演の『忍びの国』、そして小栗旬主演の『銀魂』といった従来の時代劇の枠にははまらないような作品も含め、多様なジャンルの作品がヒットし、多くの若い観客が劇場に足を運ぶようになった。2019年も松坂桃李主演の『居眠り磐音』、星野源主演の『引っ越し大名!』といった作品の公開も予定されている。

また、「戦国BASARA」「刀剣乱舞」といったゲーム、アニメなどをきっかけに歴史に興味を持つ女性が増えるなど、若年層にも時代劇を見直す土壌が生まれてきている。

時代劇の灯を絶やさないための試みが実を結ぶのは、そう遠い話ではないかもしれない。

 

 

週刊東洋経済記事より。

 

時代劇はマンネリ王道路線でも十分面白いが、こういう時代劇がまだまだオワコンじゃないと考えられる側面は色々ある訳で、この記事が主張するようにしっかり、新規さんを掘り下げて、時代劇の新しい側面を魅力としてちゃんとアピールできれば現代の若者世代もきっと面白いと思ってくれるはず。

 

そもそも時代劇が本当にオワコンなら、NHK大河ドラマなんて誰も見ないはずだ。