トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

ニート対策法案

太田光の私が総理大臣になったら』、「ニート対策禁止法案」


の回を見逃した!!もったいないはぁ〜誰か録画した方おりませんか?


さて詳しくはこちらのアドを見て頂戴な。

http://d.hatena.ne.jp/ueyamakzk/20060611


内容は結構ニート擁護派もいたりした。12対9だからな。圧勝でニート撲滅論争になると思っていたのに。ラサール石井ニートなんて名称じゃなくて『ゴクつぶし』でいいんじゃないの?って言ってたらしいのですが。その通りだな。大体、働かないで食える国なんて日本ぐらいだろう。

働けない人たちも含めて、働かない人は基本生き残る力が足りないのだから脱落して当たり前。下手をすると死んだとしてもそれは仕方が無い話。ただし、人間だから助けるし、助け合うシステムが存在してしかるべき。

野生動物が働かないで助けてもらえるか?負傷して餌を取れなくなればほぼ間違いなく餓死だよ。つまり、人間に生まれたことでニートは餓死の危険性が少なくすんでるわけ。動物ならすでに死んでいる。これは働けない人も同様の条件。甘えは許されない。

さて、同じ土俵に立ったところで考えよう。ニートの中に働けない状況のものと働かない状況の者がいる。前者は心身症や物理的障害を背負ったいわゆる障害者に近い人たちもいるだろう。後者はどうだ?対策はこいつらに働かせるようなものを打たなければ意味が無い。

しかし、ニートの弁別と段階別対策を考えて行った施策がひとつでもあったか?

働く必要の無かったエリート官僚や恵まれた議員には這い上がるものの苦しみは判りにくいのだろうな。いやわからんのかな。世の中にはいるんだよ働きたくても働けない人が。

働かないで楽することに知恵を発揮する馬鹿野郎どもがいるんだよそういうずるいやからが。これらを一緒にニートと扱うことがそもそも問題を複雑化していると思う。