アルコール依存症と診断するためには、世界保健機関の診断基準(ICD10)が使われる。過去1年のある期間に、以下の6項目のうち3項目以上を満たすとアルコール依存症候群と診断される。
① 飲酒に対する渇望(強い欲求)
② 飲酒行動の抑制の喪失
③ 離脱症状(アルコールが切れたときの身体症状 発汗、頻脈、頭痛、高血圧、吐き気や発熱など)の出現
④ 耐性の増大(飲酒量が増えていくこと)
⑤ 飲酒中心の生活(他のことが犠牲にされていく)
⑥ 有害な飲酒に対する抑制の喪失
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週刊東洋経済記事より。
アルコール依存症の判定基準がWHOにあるってことは、世界的にアル中は問題ってことだな(笑)
上記のうち3項目が当てはまると依存症との事だが、どれも普通に考えたら、当てはまらない事だから、見て納得。