その後の会見でトランプ大統領は北朝鮮の非核化の費用について「日韓両国が負担するだろう。彼らは支援しなければならないとわかっている」と述べ、アメリカが北朝鮮の非核化のコストを負担するつもりがないことを明らかにした。
(中略)
完全な非核化達成の時期についてはポンぺオ国務長官は「重要な部分は大統領の任期満了の2021年1月までに達成したい」と述べているが、トランプ大統領は「時間がかかる」と表明している。
こうしたことを考えれば、あやふやな計画のまま費用を負担することに同意することは極めて危険であることがよくわかる。それは、すでにKEDOに投じて焦げ付いてしまった600億円で、十分に学習したはずではなかったか。
安倍首相の言うとおり、朝鮮半島の非核化は日本にとって極めて重要だ。だがその実現の確実な保証もなく、KEDOの数十倍にも及ぶ巨額の負担にホイホイと応じるのは、いかがなものか。厳しい言い方だが、この段階で、あえて「負担は当然」と明言するのは愚の骨頂だろう。
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週刊東洋経済記事より。
北朝鮮の非核化は非常に有益だし大事な話だが、なんでそれを勝手にアメリカなんぞに費用負担を押し付けられなければならないのか。
費用負担するならこうしたらいい。
アメリカの国債を同じ金額分だけ北朝鮮に売り渡して回収してやればいい。
もしくは、アメリカが返してくれた分から、負担してやればよい。
日本はアメリカの財布じゃない。
舐めんなトランプ。