行元沙弥さん(30)は10月、大阪市の自宅である商品を受け取った。一見すると普通のプロテインバーのようだが、実は1本に粉末状のコオロギ50匹分が含まれている。味も昆虫とは思えず、「甘さ控えめのブラウニーみたいでおいしい」と同僚に勧めているという。
コオロギのプロテインバーを作ったのはバグモ(京都市)だ。複数の昆虫を試した結果、味の良さと栄養価の高さでコオロギを選んだ。タイの提携農家から仕入れたコオロギを他社に委託して食品にする。クラウドファンディングの参加者などに試供品を配ったところ好評だったため、今月に販売を始めた。10月に滋賀県にパイロットファームを設けており、需要次第だが国内で自社生産を広げる可能性もある。
↑
日経新聞記事より。
いよいよ、昆虫レーションがSF映画の様に現実になる世界がやってくるのか。
個人的にはムネアツである(笑)
昆虫学を学生時代に専攻して、分子遺伝学を学んだものとしてはワクワクが止まらない世界がやってくる。
昆虫食は食糧問題解決の最善手と言われ続けて早、30年。もう今は昔だけど、やっと、やっと、やっと日の目を浴びそうだ。もう涙がでるほどうれしい。楽しみである。
折角、日本は蜂の子を食べたりする食虫文化があるのだから、もっと見た目にこだわった食べ方形態も模索して欲しいな(笑)