トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

兵庫県はまだまとも。

東京都議選の投開票日と同じ7月2日、兵庫県では県知事選が行われていた。5期目を狙う現職の井戸敏三氏(71)にコラムニストの勝谷誠彦氏(56)がどこまで迫れるかが注目された。

「いや、ホントにゴメン。大差で負けちゃったよ」

 とは敗軍の将、勝谷氏。

 結果は井戸氏94万4544票、勝谷氏64万6967票、津川知久氏14万8961票、中川暢三氏10万2919票と続く。確かに30万票の大差ではあるが、65万票近くを獲得。衆議院小選挙区で最多得票の小泉進次郎氏すら17万票弱である。

 

 

Yahooニュースより。

 

勝谷某が、65万票を集めたにもかかわらず、県知事にならなかった兵庫県はまだマシだったと言えるだろう。憲法論議も然るに、未だこの日本て国は絶妙なバランス感覚を時々発揮するからたまげる事がある。

 

そもそも、確たる理由もなしに、敢えて母親の遺言すら破って、政治家になろうとしたのだから、お里が知れるというものだ。

 

自分の母の遺言すら守れないものに市政の有権者を守る事が果たして可能なのだろうか?自身の母の遺言とはかくも軽いものなのかとひとしきり考えてしまった(笑)

だから憲法論議のすり替えだろ?これ。

安倍晋三首相は23日、横浜市日本青年会議所会頭と公開で対談し、2020年施行を目指す改正憲法に関し、秋に召集が見込まれる臨時国会の衆参両院の憲法審査会で、与野党改憲案を積極的に提示し、具体的な議論を進めるべきだとの認識を示した。「憲法審査会でただ単に反対するのではなく、(各党は)自分たちはこう考えているという案を持ち寄ってほしい」と述べた。

 

 

いやいやいやいや、だから安倍首相さんよ!

 

憲法を変える必要はないってのは『反対』表明になるんじゃないの?

なんで、憲法を変える事が前提な話してる訳?そっちの方がおかしくない?70年も経っていれば、時事的状況は確かに変わってきているかも知れない。これを改憲論者は良く言う。対し、ドイツ憲法は年がら年中とは言わないが、何度か憲法改正を行っているから。

 

これがまやかしだっていうのだ!

 

そもそも憲法ってのは何処の国でも古い!

 

フランスの憲法なんざ、ナポレオンの頃から変わってない条文が普通にある。200年前だぞ?なんでそんなことが起るのか?そりゃ簡単だ。憲法はそもそも刑法やら民法の様に細かい規定が無い。無いと言うと語弊があるが、ほぼ意味は通じるくらい無い。なぜか?それは国の有り方を理想論ぶち込んで作った条文だからだよ。

 

例えば、幸せになりたいと願った事をまとめた本があったとしたら、幸せの詳細は時代によって変わるだろう。例えば昔なら、農作物が育ちやすい時期に雨が降ってくれるのが幸せだって人もいただろう。現金が欲しいってのが幸せな人もいるだろう。地位や名誉が欲しいって人も、アイフォンが欲しいていう幸せを願う人もいるだろう。

 

紀元前の人類がアイフォンもらっても、何の役にも立たない。でも、現代人には幸せかもしれない。憲法が規定する理想論はそういう事。幸せの細かい定義が時代と共に変わっても幸せがある日突然不幸せには変わらないだろ?憲法を変える必要が長きに渡り無いのはそもそも憲法と言うのが理想論を組み立てた『国の有り方』を規定する条文だからだ。

 

正義と悪党は背景で変わる事が有っても、本質的な善悪はほぼほぼ変わらない。100万人虐殺したポル・ポトが一瞬英雄になることは有っても、虐殺と言う悪は絶対に善にはならない。結果、最後にキッチリ裁かれたじゃん。

 

だから、憲法何てそうそう変わる訳が無い。特に日本の場合、自分で作った憲法じゃないから、色んな世界的頭脳が寄り集まって、そこに日本人も加わって、理想のあらん限りを追及して突っ込んだのが日本国憲法だ。だらか、稀代稀に見る整合性をもって未だに文句のつけようが無い憲法に仕上がっている。片や自分で憲法を作っちゃったが為にある種の『雑念』が入っちゃったドイツ憲法は目が覚めてから、これやり過ぎだよねと改定する必要に迫られた訳だ。そりゃそうだよね。だってナチの独裁から脱却するための憲法だったんだから。

 

憲法の成り立ちからして西欧、欧米と全く違う立場の日本国憲法になぜ安倍首相は『改憲有りき』で話をするのか?到底理解できない。

 

良いから安倍首相は一回『未完の憲法』木村草太(著)、奥平康弘(著)を読んでくださいよ。

 

以下引用。↓

憲法は国家権力を拘束し、そのことによって国民の自由を確保するものだ」

↑ 引用終り。

 

70年の長きに渡り、国民から憲法を変えろ!と論議が巻き起こらない事をもって、追認と取る方が合理的という対談の中で言及があるが、全くその通り。

 

何度も言うが、その憲法を変えたいって事は、変えた方が得する勢力がいるからだからね。しかも、変えて得する内容が、国民の利益になるのなら、大っぴらに宣伝するはずが、それをしないって事は後ろ暗い真の理由があるからだ。

 

本当に憲法改正が必要ならば、国民にこう言う良いことが有ります!是非とも憲法を変えさせてくださいって、判り易く説明したらいいじゃない。国民が賛同すればあっという間に憲法なんて改正できますよ。それこそ国会での論議なんて、待たなくていい。

 

それが出来ないのがもう面が割れてるって話。

 

何をどう言っても、安倍首相の改憲論議には全く賛同できない。

 

財産分与が変わる?

法制審議会(法相の諮問機関)の部会は18日、亡くなった人の遺産を分け合う遺産分割の規定を見直す試案をまとめた。婚姻期間が20年以上の夫婦のどちらかが死亡した場合、配偶者に贈与された住居は遺産分割の対象にしない。いまは住居も相続人で分け合う遺産のため、住居を売却して配偶者が住まいを失う問題があった。

法務省は8月上旬から約1カ月半、パブリックコメント(意見公募)を実施する。公募の結果を踏まえ、年内にも要綱案をとりまとめ、来年の通常国会民法改正案の提出を目指す。

 遺産分割は、亡くなった被相続人保有していた現預金や有価証券、動産、不動産などの遺産を、相続人で分ける制度。夫が亡くなり、配偶者の妻と子どもが相続人の場合、妻が2分の1を相続し、残り2分の1を子どもの人数で分ける。

 現行制度では、居住用の土地・建物は遺産分割の対象になる。亡くなった被相続人が遺言で「住居は遺産にしない」などと意思表示しなければ、生前贈与をしていても相続人で住居を含めて分け合わなければならない。

住居以外の財産が少なければ、残された配偶者が遺産分割のために住居の売却を迫られ、住み慣れた住まいを失う恐れがあった。高齢化の進展で同様の問題はさらに増える見通しで、法制審は対応策を検討していた。

 

 

日経新聞記事より。

 

これかなり良い法改正につながるかも。

 

中身次第だが、色々使い道がありそうだ。

ホワイトカラーエグゼンプション三度復活!

「脱時間給」(ホワイトカラー・エグゼンプション)を含む労働基準法改正案を巡り、政府、連合、経団連は19日をめざしていた修正案の合意を延期する。連合の組織内から反対意見が相次いでいるためだ。連合は21日に開く中央執行委員会の議論などを踏まえ、今後の対応を判断する。政府は月内の合意をめざす。

 脱時間給は、労働時間でなく成果に基づき賃金を払う制度。現行の法案では「年104日以上の休日取得」「労働時間の上限設定」「(退社から出社まで一定の休息を確保する)勤務間インターバル」のいずれかを導入すると定める。連合の神津里季生会長は13日、安倍晋三首相と首相官邸で会談し、年104日以上の休日取得を義務化するよう提言した。

 2015年の国会に提出された脱時間給を盛った労基法改正案について、野党や連合は「残業代ゼロ法案」と批判してきた経緯がある。当初は19日に首相、神津氏、経団連榊原定征会長が現行案の修正で合意する段取りを描いていたが、傘下の産業別労働組合が強く反発し、延期することになった。

 

日経新聞記事より。 

 

これね。

 

どうやっても通しちゃだめだよ。

 

現行法令すら、過労死が後を絶たないのに馬鹿言うなっての。

 

こんなもの、過労死したって裁判で企業側が勝っちゃう根拠になる法律だからね。企業側の横暴に法令的な根拠を与えて、弱者が救済できなくする法律ですから。簡単に言えば。これに反論できる人がいたら、本当に納得できるように説明して欲しい。

 

だって、言っている事は全部、現行法で出来る内容でわざわざ新たに制定する必要ない中身だから。ずっとそう。でもなお何で、新し法律が作りたいか。

 

そんなの簡単。

 

新しい法律には現行法をやっつける法的根拠が盛り込まれるからだよ。これを通して良い訳が無い。現状出来てることを、あえて変えるのは変えた方が得な奴がいるから。これは世の鉄則だから、忘れないで欲しい。

世界最強通貨が日の目を見るか?

米国の利上げに伴い新興国からの資金流出が懸念されるなか、ASEAN諸国はこのチェンマイ・イニシアチブの拡充を求めている。ところが中国が首を縦に振らない。困ったASEAN諸国が日本に協力を打診したのである。

 普通なら大見えを切るはずの中国が金融協力に消極的なのには理由がある。一つは自身の外貨準備の手元不如意。足元の外貨準備は何とか3兆ドルの大台を保っているが、あの手この手で外貨流出を規制しているにすぎない。

もう一つは自らの人民元外交。国家としての威信を賭け、人民元の国際化を目指す中国としては、ドルを融通し合う安全網を強化しても得点にはならない。

 

(中略)

 

これまで日本が円の国際化を正面から唱えたことは2回ある。最初は1988年。西ベルリンで開かれた国際通貨基金IMF)総会で、当時の宮沢喜一蔵相が円、ドル、マルクの「3極通貨」を唱えた。

 2度目は2001年。神戸で開かれたアジア欧州会議(ASEM)財務相会議を機に、日本側が「アジア通貨バスケット」を提唱した。いずれも円への需要が盛り上がらなかったので尻切れとんぼになった。それに対し、今度はASEAN諸国からのラブコールである。

 こうした流れを受け、財務省は6月12日、ドルを介さず円とアジア通貨で直接取引できる市場づくりの包括策を公表した。円の決済網をアジアに広げる構想である。ドル基軸通貨体制に反旗を翻す動きなら、米国はつぶしにかかるだろうが、今回の動きはあくまでも必要に迫られたものだ。ならば、三度目の正直となるか。日本の通貨外交のカジ取りが試される。

 

 

日経新聞記事より。

 

実質的な世界最強通貨である日本円が、今まで基軸通貨になりえなかったのは結局のところ、敗戦国で、アジアの国だからと言っても過言ではないだろう。でも、だからと言って、世の趨勢はいよいよアジア抜きには語れなくなってきたので、実力通りの位置へ世の中の要請によって押し上げられる感じになってきたなと思う。

 

折角だからこのチャンス存分に生かして欲しい所だが、こういうのにめっぽう弱いのもまた日本なのよね。

人の評価を気にしない子。

いつからだろう。タイトルの様な感覚になったのは?


大人になって、社会人になってからここ2~3年くらいだろうか?やっと自分で気が付いた。いつ頃そうなったのかは自分でも良くわからないが、元からそうだった訳ではないのはなんとなく解る。


生来の生まれつき獲得していた『才能』の類ではなく、なんらかのきっかけによって、獲得した能力だろうというのは漠然とイメージできる。ただ、『他人の評価』というのをかなり客観的に捕らえ、且つ、その評価を気に留めないという能力は誰でももっているものではなく、どちらかというと珍しい能力の類だと最近『認識』した。


なんで、こんな事を考えたのか?


それは昨日、別部署の上長と、後輩と飲んでたから(笑)


今、中国で中国国内にある4つの工場を巡回しならが、工場の品質管理を担当している。各工場の移動距離はほぼすべて飛行機で移動するような距離。メイン言語は中国語、ちょっと下がって、英語。日本語は日本人同士でなければほぼ使えない。通訳は場合によってはいる。


工場に日本人は私一人、というのも珍しくない業務内容。


その中で、現在ひとつの工場の品質改造、日本品質の構築、さらに新設工場の立ち上げを行いながら、残りの既存工場2つの品質管理及び、苦情クレーム処理を担当している。つまり、4つの工場のうち、2つは従来型の業務。残り二つは、コンサルティング業務の様な事をしている。


で、


一緒に飲んでた上長に『かくかくしかじかな仕事になってて、一箇所に定住してないんですよね(笑)』と最近の近況を話したら。


『それって、ふつう取締役が対応するような案件じゃね?』と言われ、『権限が部長級じゃないと判断にこまりますよね?』と後輩にも突っ込まれた。


そういえば同じような事を別の会社の中国で知り合った日本人の営業本部長に言われたっけな?と思い出し、話したらウケた…。


うん。


会社が違っても、同じ評価が聞けるということは、私の仕事は結構難しいのねと確認できた。本人は別にたいした事をやっている気がしてないし、お給金分は働いているだろうという感覚しかない。


人の評価なんて当てにならん。信じるだけ無駄。


でも、複数集まると場合によっては何らかの判断材料にはなりそうだ。


いつからこう考えるようになったかは今だに謎(笑)

 

よくよく思い返すとそうだなあ、いきなり地殻変動で獲得したのではなく、地震が起きるようにじわじわ地殻が滑り込んで、かなり蓄積された何か大きな力によって、大地震が起きた感じに獲得された能力な様な気がする。

 

面白いので少し考えてみよう。

華為技術(ファーウェイ)日本進出製造業的な意味で・・・。

通信機器大手の中国・華為技術(ファーウェイ)が初の日本生産に乗り出す。年内にも大型工場を新設し、通信設備や関連機器を量産。日本の技術と人材を取り込み、日本や他の先進国で受注を増やす。事業買収や研究開発拠点の設置が中心だった海外企業による対日投資が生産まで広がる。中国企業が日本に本格的な工場を新設するのは初めて。

華為はスマートフォン販売の世界3位で、201612月期売上高は8兆円超。日本で初となる工場は、千葉県船橋市にあるDMG森精機の工場跡地と建屋を転用する。生産設備を導入し、早ければ年内に稼働する。当面の投資額は50億円程度とみられ、今後も追加投資を検討する。

 

 

日経新聞記事より。

 

とうとうと言うか、やっとことと言うか。気がついて実行に移してきたのね中国企業

 

円安に振れて、110円を行ったり来たりしているのでまあいきなりどかっと来るとは思っていなかったが、ファーウエイが来るとも思って無かった(笑)

 

考えてみて欲しい。今でも1ドル=120円になれば海外メーカーは日本でもの作りをした方が良いと本気で思っている。そのくらい日本のたとえアルバイトであっても、精巧な製造技術は世界で評価されているのだ。逆に日本以外の国に行ってみればよ~く解る。よくこんなもの作って売ってるなと(笑)

 

だから、ファーウエイの判断は正しい。いま中国はバブル期の日本がアメリカでガンガン土地を買収していた時の様な経済力を持っている。それを大ぴらに使い始めたのだ。

 

世界2位の経済大国で、世界1位か2位の総人口を抱える大国中国がなぜ、今頃外を買いに来たか?

 

考えられないでしょうが、中国人民がまだ食えてないからです。

 

爆買いやら、超大富豪ばかりがニュースになる中国で、明日の飯もろくにない人が一定数いるって信じられないでしょう。でも事実です。格差とかそんな話では無く、共産主義であるが故に特区に指定された特定の都市部以外は本当に潤って無いのです。もっというとマジで物々交換が行われている地域すらある。

 

お金もちではあるものの、広大な中国全土隅々にお金が回っている訳では無いのが、中国と日本の違い。日本は小国なので、一回決めた事が以外に簡単に国の隅々まで行き渡る。しかし、中国の様に広大な国土を持つ国はそうは行かない。特に中国は国体が連邦国家なわけで、地方政府がそれなりの権力を持っている。だから、香港やら台湾やらが、自治を認められ、独立する事を防いでいるのだ。

 

なので、貧乏な地方は貧乏なままなのである。なぜなら共産主義だから。

 

特別に貨幣経済に組み込まれた『特区』だけが、資本主義の恩恵を受けて隆盛を極めているに過ぎない。

 

で、日本がバブルの時は富が有る程度行き渡った。だから国全体がバブルに沸いたし、その感覚は国民全体におおよそ共有された。

 

中国はそうでは無い。なので、全体に行き渡ってないけど、儲かっている所が、より儲ける為に日本を『買い叩く』事を選んだのだ。しかも、根元から買い抜く。工場も、人も、技術もノウハウも全部まとめて買った。そして、自分は経営だけやって、得意なもの作りは日本人にやってもらう事にしたのだ。優秀なものつくり要員を集める為に疲弊した日本企業よりも高い給料で日本人をかき集めている。

 

若い世代は特に高給を目的にファーウエイに集まるだろう。丁稚奉公が必須の日本企業で技術職、生産職に付くくらいなら、権限を委譲してくれて、働きを数字で評価してくれ中国企業の方が判り易いからだ。

 

このファーウエイの件は始まりに過ぎない。業界を選ばずいずれ成功すれば他の業界も日本にやって来るだろう。これは半分喜ぶべきことだし、半分は残念な所だ。事、経営判断については中国人は商売が上手なので、結構ハマると強い側面が有る。だが、ものを開発したり作り上げたりする地味な作業は苦手だ。そこは日本で育った優秀な学生が受け持つだろう。そして、中国の資金が日本に流れるのはある面では外貨獲得なので喜ばしい。

 

ただ、中国は兎に角、儲けに正直だ。簡単に儲からなければその場所は切り捨てる。そういうドライな面を理解した上で、付き合うのであれば、結構面白い事になりそうだと私は期待したい。

 

中国が乗り込んでくるお蔭で、日本も技術立国として技術漏洩に気を遣うようになるだろうし、今までタダで日本人から搾取していた気使いや、準備、段取りが、実は無形の財産だった事に気が付くだろう。

 

どっちにしても、頭がお花畑の日本人経営陣を淘汰する貴重な機会になるので、まあ痛みは伴うだろうが、トータルで日本にとってはプラスかな。