トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

Googleの「約束破り」はなぜ放置されるのか?

ついに日本の当局が、「検索王」にクギを刺した。

公正取引委員会は4月22日、アメリカのIT大手・グーグルに対し、ヤフー(現LINEヤフー)への検索関連技術の提供をめぐり、独占禁止法に基づく行政処分を下した。

グーグルは独禁法に違反する疑いのある行為をすでにとりやめており、同法の「確約手続き」に基づいて今後の改善措置をまとめた計画を提出。そのため法違反こそ免れたが、計画の認定をもって、グーグルが初めて公取委から処分を下されるケースとなった。

 

 

週刊東洋経済記事より。

 

これ、ホリエモンを始めとする有名人が、AIを利用した詐欺で文句言っていた件と繋がっていると思う。

 

ホリエモン曰く、どんなにGoogleにクレームをつけても、対応の素振りすら、Googleの日本法人でさえ見せないらしい。

 

まあ、詐欺だろうと、何だろうとプラットフォームを提供している会社からしたら、広告収入が入る訳で、金に色はついて無いもんね。黒でも白でも金は金だし、そんなレベルの苦情をいちいち受け付けていたら、クレーム処理で会社がつぶれてしまうって事なんだろう。

 

その気持ちは解らなくもない。

苦情処理を担当している部署的には解る。会社の利益を優先しなきゃいけない側面もあるから。

 

ただ、それはダメだ。

 

だから、ルール側(公正取引委員会)が、出てきて初めて処分を下したという事なのだろう。ついでだから、税金面も是非ともガッチリ取って頂きたい。