トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

来年新ニーサ始まるけどさ。

来年、2024年はいよいよ新ニーサが始まる訳ですが。

 

雑誌、プレジデントオンラインによると。

 

今、存在するニーサ口座は1900万口座あるんだそうだ。

 

国民の約2割の数に相当する。

 

その内、実際に稼働している口座が、4割に満たないのだそうだ。

だから760万口座を下回る稼働率って事らしい。

 

さて、色々投資については詐欺だの損するだのどうしても怖いイメージがあるのは仕方ない事だと思う。

 

やれ、銀行口座に預け入れていても利子なんて0.0001%~0.002%程度で100万円預けて年間で1円~20円くらいの利子しかつかないとか。色々投資やっている人たちが、その素晴らしさをやっていない人に言いたくなるのも解る。

 

で、投資信託を買うと。何がどうなるのか?例えばニーサ対象になっているファンドの商品であれば4~7%の利益(利子←正確には意味違うけど)が出る計算になる。あくまでも、捕らぬ狸の皮算用なんだけど。それで、売って換金する場合に、この設けた部分に20%くらい税金がかかる訳ですが、ここが無税になるのが、ニーサの利点。

 

で、こっからが問題。実際投資をやってみると何を買って、どうなるのか?

 

大抵の場合、いまの世の中、お勧め商品は偏っていて、米国株主体のS&P500とかS&P500オールカントリーなんて名前は聞いたことある様な投信を買えば間違いと言われている。それでも絶体儲かる訳では無いそうだが。

 

そりゃそうだ。米国だって、年がら年中、株価は上下している訳で。

たまたま最近調子が良かっただけ。

 

リーマンショックの様な事態になれば突然暴落したりもあり得る。

 

タダですね。S&P500を例にとると、この投資信託は米国の上位500社の株を扱っている訳で、順位が入れ替わると当然、この500社は入れ替えが、行われる。

 

つまり、何が言いたいのかと言うと、今の所、最強の経済大国アメリカが暴落する事になるなら、勝てる企業なんてほぼ無いと思って差し支えない。リーマンの時然り。コロナの時然り。それでも、事実として2%以上、アメリカ経済は成長している。つまり、凹みっぱなしにはなってないという事実が大事だと思う訳。

 

そこに投信を買うという形で、投資(株を通じて賭けているとも言える)しているのだから、利益が吹き飛ぶ事を想定する方が難しい。実際、7年ほど積立投信を続けてるとほぼ100%マイナスに陥る事は無いという学術的なデータもあるのだそうで。

 

ちなみに私は投資信託商品を買い始めて丁度7年たつが、3年目以降は利益がマイナスまで凹む状況になった事が一度も無い。勿論、買っている投資信託の成績に寄る訳ですが、一応、個人的には利益が増え続けている。しかも、その間、金が要り様になって、1回につき、50~200万円くらいの金額で数回売却してる。

 

ちなみに年利換算で3~5%くらいを維持している。

 

で、例えば自分が働いている会社をこれに当てはめて考えてみる。

 

毎年給料が5%増えるなんて有り得るだろうか?

 

よっぽどの優良企業でなければまあ無いだろう。と思う。

実際自分の場合はせいぜい額面月給の1%程度が昇給するくらいだ。それも、年齢で昇給する限度が決まっているのでいずれ止まる。そうなれば収入が増える事は基本的に無い。ボーナスが増額されるか、昇格、昇進して、給与のベースが引き上がる事でも無ければ。

 

そういう状況を鑑みるとだ。

 

投資って、考え方によっては、自分の現金収入を使って、所属もしていない優良企業に投資信託を購入するという形で投資して、昇給以上のリターンを頂ける制度だといえるのではないだろうか?

 

グーグルやら、Appleやら、超絶大手企業に入るにはそりゃ、優秀な能力やある種の才能が必要になって来るのかもしれない。

 

でも、S&P500を買うなら誰でもできる。

 

自分が勤めても居ない優良企業に株やら、投資信託を買う事で、勝手に働いてもらって、その上がりのいくばくか貰ってると思うと面白くないだろうか?そして、形成される資産額によっては自分が働いている所属会社の給料よりも、実入りが良かったりする訳だ。これが、お金に働いてもらうという状態だと私は理解している。

 

まあ、でも私はS&P500買ってないんだけどね(笑)