トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

選挙はどう選ぶ?

選挙というものは、「消去法」だけでやっては絶対にいけない、と思うのです
http://mubou.seesaa.net/article/369687260.html

↑このようなブログを見かけた。


全くその通りとは思わないが、消去法だけで選ばないとの結論部分は自分にも当てはまるので興味深かった。お時間のある方は元ブログをお読み下さい。


昨年12月の衆議院議員選挙の時、あまりにもアホな意見が『はてな』に出ていたので反論し、ついでに参考になるブログまで書き込んでしまった。


今回はマスコミも『白票』という言葉を覚えたようで、そこそこ耳にした。結局『与党も駄目だけと野党もね』という論調はかわらず、だからどこを争点し無きゃいけない国の状況なのか?とか、喫緊の課題は何なのか?選挙民に訴える政治家どもが、隠して表にしないところをえぐり抜いて、『ここを争点にしなくてどうするんですか!』と国民に解りやすいように指摘するのが新聞、マスコミの力の使いようではないのだろうか?


結果、選挙に出てくる政治家の良い様に争点が『ねじれ解消』に誘導されそのまま与党が圧勝するという状況になってしまった。終ってからTPPが〜!とか始まっている。アホかと…。それだけ騒ぐなら枠組みが出来る前に騒ぐべきでその情報に飢えていたのが、有権者である。当然、選挙が終った以降も政治を監視するのは国民の責任だが、一定の賛同を政権に与えたのもまた事実。


新聞もマスコミも己の使命を忘れ、視聴率と広告収入に魂を売って久しいのだろうが、今回の与党大勝はマスコミが腐っているのも一因だと思えて成らない。だから、最近の若者はテレビなんて見ないんだよ。新聞なんて読まないんだよ。時間の無駄だから。