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10%消費税へ政府の思惑

新聞でもラジオでもニュースでも谷垣増税、安倍首相慎重って路線で描かれている。これはもう間違いなく増税する気満々って事だろう。


消費税増税は歴代政権のアキレス健。増税を打ち出した政権で次の選挙に勝ったところはどこもない。近くは民主党だが、あれは死に体の政権だったから最後っ屁ともいえる。つまり、消費増税をやるって事はもうすぐ選挙があるかもしれないって事だろう。長期政権を続けて衆議院の自然解散まで行く可能性は低い。権力ポストを欲しがる人たちが焦れて待っていられないからだ。


増税して、景気が落ち込んで即解散して国民に信を問い、勝ったのち、新政権で第三次安倍内閣ってのが安倍さんの正直なところなのではないのだろうか?アベノミクスの方も死に体だし、首相が変わるか、議員の勢力図が書き換わるでも無い限り、次の一手は出ない。増税して予算が決まればもういつ解散しても良いってのが私の読みだ。国会の会期と予算と増税のスケジュールを考えると来年夏が衆議院選挙の可能性があるのではないかと思っている。


増税が規定路線である以上、間違いなく景気は減速する。折角上向いた雇用も悪くなる。それでもおそらく自民は選挙で勝つ。それ以上に野党に魅力が無いからだ。もう国民はもたないところまで来ている。賢い人は日本を捨てて外に行っているだろう。今の日本は福利厚生が徐々に悪くなっている傾きかけた地元有名企業ってところだろう。大企業ほど余裕もなく、かといって相対的にみると他より環境がマシ。でも給料はどんどん下がるみたいな。そうしているうちに未来を託す若い世代が、殲滅されて行くのに気にもしないでいまだに20〜30代を搾取し続けている。


結局、不死鳥のようにデフレ脱却、国体改革は絵にかいた餅だったと言う事だ。断言しても良いが、1ドル=120円を超えない限り、世界に散らばった大企業の生産拠点は日本に戻ってこない。そして120円になるような円安は絶対に起らない。通り過ぎた歴史は戻っては来ないのだ。