東大総長が4年卒業までに1%に満たない学生の留学状況に対し、グローバル化が遅れていて国際競争力のあるリーダーを排出するという目的が満足できていないとの認識を示した記事が日経に出ていた。
4学期制を導入し、秋入学も諦めていないと意気込む総長はアジアの他の大学が急速にその存在感を増している事を気にして焦りを感じているご様子。日本の教科書が優秀で英語を読めなくても資料が集まってしまう環境がまずは凄い事。仮に英語で原文にあたらなければいけないような最先端分野でも果たして何とかしようとする情熱が今の学生にどれだけあるのだろうか?