トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

こういう例えを出すことが既に終わってる。

朝日新聞Web版で見かけた記事。

 

 

開会中の埼玉県川口市議会で、野口宏明議員(自民)の一般質問に、外国人市民の増加を犬の登録数と比較した差別的な発言があったとして、議会が議事録とネット配信用動画から一部削除する手続きをとったことが12日わかった。

 発言があったのは9日の国民健康保険の外国人加入者に関する質問。野口氏は「市内の犬の登録数は今年9月末に2万6399頭。外国人は同時期に2万7028人と、もうすでに外国人のほうが多くなっている」と述べた。

 

例えが悪いがと断りをいれての発言だったと記事には続いていたが、そういう問題ではないだろう。住民税を支払って住んでいる外国籍の住民に対し、その税金で運営されている『市議会』の議員が言ってよい内容では断じて無い!

 

市民の血税で議員の立場を与えられしかも外国籍の方々は税金を納めているのに投票権無いんですよ?

 

市議会だろうと県議会だろうと、国会だろうと、議員を選ぶ選挙に外国籍の方の選挙権は認められていない。公職選挙法に20歳以上の日本国民とあるから。国籍を変えて日本に帰化すれば選挙権を得るが、何十年住んで、住民税を納め続けても選挙権は発生しない。

 

でもだからといって住んでいる住民を犬と同列に扱ってよい道理は無い。それは議員の怠慢だと思うのは私だけでは無いはずだ。あくまでも議員は住民のために公僕として暮らしの充実、安定、安全の為に尽力し、尽くすべきだと思う。