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ホリエモンSEALDsをdisる

ホリエモンやっぱりこの人、頭良い人なんだね。ちょっと個性的だけど。本質は見抜ける類の人だと改めて思った。

(以下記事本文から抜粋↓)

なんで私がこれだけ彼らの行動をしつこくdisるのか。それはこういう小さい動きから国全体が間違った方向に導かれる事が多いからだ。

幾つか論点があって、一つは今回の安全保障法案は戦争法案ではないし、徴兵制に向かうものでもない。積極的に戦争を仕掛けようというものではない。特にアメリカという同盟国に依存してきた人命を伴う安全保障にかかわる任務を日本も分担するという事。つまりアメリカ人が死ぬのか日本人が死ぬのかって話で、それってアメリカ人だったらいいの?そうじゃなくて応分の分担は必要だよねって事だ。それを戦争法案っていうのは幾ら何でも言い過ぎだ。

確かに法案成立のプロセスは強引だ。しかし、いまデモに来てる人たちを100%納得させるためには憲法改正が必要になるが、その時の反発はこのレベルでは済まないだろう。だからこれまでやってきた通り、憲法を都合よく解釈する事で成立させようとしているだけだ。反対派の論理で言えば自衛隊だって違憲になる。極端な意見だ。

そして、デモに参加してる人たちの多くは法案を理解せず、本気で戦争になると思って参加してる雰囲気に流される人達だ。こういう人は、得てして例えば戦争になったら戦争を煽る方向に行ったりする。戦争中は朝日新聞だって戦争を礼賛していたよね。論理的に間違っている事を盲信して、雰囲気に流されて体が動いてしまう人は私は危険だと思う。だからしつこく否定する。

(↑抜粋終わり)

短い文章だけれど今回の法案趣旨をしっかり把握している。

今回の法案が『戦争法案』でも『徴兵制復活』でもないのは現行憲法と先に決まった『新・三要件』を見れば明らかである。徴兵制については憲法第18条に『何人も、いかなる奴隷的拘束も受けない。又、犯罪に因る処罰の場合を除いては、その意に反する苦役に服させられない。』とあり、歴代政府はこれを徴兵制が苦役にあたるとして、二度と徴兵制が復活しない根拠としている。

また、現行の憲法の適応範囲を定めた『新・三要件』では『専守防衛、個別的自衛権』の限界をここまでだと明確にする事を目的としている。従って、この個別的自衛権の許す範囲で『集団的自衛権』も認めると言うのがこの法案の拠所だと私は考えている。

つまり、政府は複雑化した現国際状況でははっきりこれは個別的自衛権、ここからは集団的自衛権なんて分けるのは難しいと考えている。だからと言って、何も『決定』しないで日本をテロを含む脅威から守れるほど自体は緩やかでは無いと判断したのだろう。

そこで、ホリエモンの指摘の通り、完全無欠の法案にするには『憲法改正』が必要で、そのハードルはとてつもなく高い。時間も掛かるし、時間をかけた結果上手く行くとも限らない。

でも、現実に即応し、国民を守る事は最優先なので、今回の法解釈で『安保関連法案』を成立させようとしたのだ。

ここがややこしいところで、『集団的自衛権』と言葉が出る以上、それが『個別的自衛権』とかぶる領域があったとしても、、『集団的自衛権』と出た瞬間、違憲フラッグが上がり、駄目になってしまうのが法律の世界。その説明は非常に難しく、全国民に全てをくまなく理解させるのはかなり難しいと私は個人的に思っている。

私だって色々調べて勉強してみたが、100%今回法案が悪用されないとは言い切れない。なんせ人間がこさえたものですから。

ただ、ホリエモンの指摘の通り、『アメリカ人が死ぬか日本人が死ぬか』という問題がある。今まではいざとなったらアメリカ人に死んでもらって守ってもらう姿勢を日本はとっていた。国際情勢が変わる中で、どこかの国VSどっかの国という図式では割り切れなくなった。そういう意味ではイラクVSアメリカが最後のわかりやすい戦争だったのかもしれない。ISみたいな国も敵になる訳だから。

そうなると敵の特定が難しいので、発生した『状況』に応じて対応可能な『方針』が必要になってくる。これが今回法制化されたものだと私は考えている。

で、長かったが。

これを踏まえたうえで『SEALDs』の運動を見てみると…。


1.法案の趣旨を取り違えている。
2.そもそも危惧している内容に齟齬がある。理解不足がある。
3.だろう?怪しい?という感情のみが先行し、具体的な問題点の指摘が稚拙。
4.賛成世論を誘導しようとしているだけで賛同を得る『大儀』に乏しい。


私はざっと4点彼らの運動が納得いかない点がある。

出来れば彼らの誰でも良いので1.〜4.を解り易く説明して欲しい。その上でこの法律はほうっておいたら大変だと言うのなら私も『SEALDs』として頑張ってみたい。そしてまず、戦争を止めると言う意味で『We will stop』を『We will stop the war』に直すところから頑張りたい。