2012年公開映画『ユダ−Judas−』をDVDで観賞。
エンディングのクリスタル・ケイの曲が何気にいい曲だった。
さて、本編は彼氏に裏切られて子供を堕胎した少女がキャバ嬢となって、歌舞伎町でトップになるまでのお話でその間、いろんなパトロンが出ては泡のように消えてゆくお話。
主演の『水崎綾女』は進撃の巨人劇場版でも映画オリジナルキャラで高評価を得るなどそこそこ売れている女優さん。
体当たりの演技がこの映画の売り。
もともと特撮ドラマの『キューティーハニーThe Live』で主人公側ハニーの一人で最初に作られたプロトタイプ役を演じていた。
で。感想としては。
脇役の俳優『田島優成』の存在感が凄すぎて他が霞んで覚えてない。
なんであの人こんなに目立つの?タバコの煙すら意のままに動かしているのではないかと錯覚するような自然な演技だなぁ〜とただ見入ってしまった。あまりいないよ20代でこんな自然且つ個性的な俳優さん。
残念なことに田島優成さん2013年自分が主演の舞台で穴を開けてしまい現在ブログも閉鎖して芸能活動自粛中。非常にもったいない。現在28歳だとか…。
意図していた面白さは完全に裏切られた形ですが、良い拾い物があったような当たり映画だった。