トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

カジノ法案はこのタイミングじゃないと永遠に無理

自民党は1日、カジノを中心とした統合型リゾート(IR)を推進する法案(カジノ法案)を9日にも衆院で審議入りさせる方針を固めた。衆院内閣委員会の審議時間に余裕が生じ、慎重だった公明党も容認した。観光客誘致の起爆剤として期待するが、今国会で成立するかは不透明だ。

 法案はカジノや宿泊施設などIRの整備を後押しする内容。超党派国際観光産業振興議員連盟(IR議連)がまとめた。政府・自民党内には、2020年東京五輪や、大阪への誘致をめざす25年の国際博覧会(万博)との相乗効果を期待する声が多い。

日経新聞より。

日本人の国民性からカジノ法案を通すのはこのオリンピック時期しか無いと思います。

他の時期じゃどう考えても大義名分が無いので、国民からの同意は得られないから。

そういう意図は解らないでもないですが、そもそも観光誘致として、打たなきゃいけない手ですかね?日本にカジノって海外の人が想像するでしょうか?カジノと言ったらラスベガス。良いとこラオス?でしたっけ?

そんな世界の有名カジノと肩を並べるようなものをそもそも日本に期待しているのか?っていうリサーチはできてるんでしょうか?勝算があってカジノを作るなら解ります。日本に対してカジノ需要を求める海外旅行客なりそういう意見がネットで世界レベルで見られるとか。

マーケティングの専門家では無いので、知りませんが、素人が見たって儲かるか儲からないかくらいは考えてからチャレンジしませんか?

千円、二千円の話では無く、法整備までして億単位のお金を掛けて国の責任で行う事業でしょ?東京都の築地市場ですら、あの有様ですからね?

国が地雷踏んだじゃすみませんよ本当に。その辺の下調べは何処がやってるんですかね?