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働き蜂とよばれて。

厚生労働省東京労働局が28日、社員に違法な残業をさせていたとして労働基準法違反の疑いで法人としての電通と幹部1人を書類送検した。1人の女性新入社員の過労自殺を発端に大きな社会問題となった長時間労働問題。ただ、火種を抱えているのは日本だけではない。欧米と比べてアジアは相対的に長時間労働者の比率が高い。「働きバチ」のアジアで日本を起点に働き方改革を広げられるかが問われている。

 

 

イタリアが最低でアメリカ等々がつづく、週に40時間以上働く国のランキングで総じてアジア勢は長く働く傾向にあるとか。その中でも、日本、韓国は長い方なんですとか。ちなみにアジア勢では日本はマシな方なんだとか。

 

日経新聞記事からの抜粋だけど。この後記事は、働き方もそうだけど、成果で評価する体制を整える方策を急げとまとめている。

 

毎回思うんですけど、成果で縛るって本当に有効な手段ですか?

 

数値化できないまたは数値化し辛い働き方ってのはあるんじゃないの?日本の質の高い接客業はそれこそ数値化していないから発達した側面があると思う。板前か何かの所謂修行を伴う職場が、成果主義で数値化しなさいってなったら今の腕前を維持できるの?一見無駄のかたまりでしょう?なんでも数値化して整理すれば良いというものではないでしょう。

 

問題点がズレてると私は思う。

 

大事なのは働きすぎで被害を受けない事でしょ?成果主義を徹底して管理を強める事では無いでしょう?そもそもフランチャイズやチェーン店の自殺者が記事になる事はあるが、それよりも恐らく厳しい修行を架されているであろう板前やら超一流料理店の自殺者ってのはニュースやらで聞いたことが無い。この差は何なのかを考えた方が良いのではないか?被害者が出ている以上対策は必須だし、その内容は十分論議を尽くすべきだ。大事なのは論議を尽くす事であって、さっさと解決する事では無い。

 

人の命がかかっているのだから尚の事、徹底してやってほしいが、だからこそ決着を急いで本質から狂ってしまう結論になって欲しくないし、ましてや成果主義を導入させる言い訳に使って欲しくない。