トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

コロナ過だからこそ見える働き方改革

新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、4月中旬から5月にかけて多くの保育園で行われた「臨時休園」あるいは「強い自粛要請」。登園する園児が大幅に減る中、少なくない園が実施したのは、非正規の保育士の出勤の削減、そしてそれに伴っての賃金カットだった。

保育士の仕事は、その責任の重さに比べると極端に給与が少ないことで知られるが、今回給与カットを言い渡された非正規の保育士たちからは、不満と不安の声が続出した。そもそもこの間、国から園に支払われる運営費は減らされておらず、賃金カットはまったく適切でないのだが、混乱の中、誤った運用が広がってしまっていた。

 

 

週刊東洋経済記事より。

 

日本が問題なのは個々の仕事で派遣、正社員の格差が問題なのではなく、構造的にどの業種も派遣社員の働き方の分析が甘いってことだと思う。

 

派遣社員派遣社員として働きやすいという環境の構築が大事であろう。正社員を基本にして派遣社員を働くとする正社員労働の劣化版という位置づけしか解釈が無いので何のどの分野になっても派遣社員が格差労働となってしまう。格差は働き方の選択肢に置き換えて働けるように改善しないと先は無いと私は考える。

 

そのための差別化がまだ給料くらいしか出来ていないのが最大の問題ではないだろうか?