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超学歴社会中国の側面

中国は高校卒業まで恋愛禁止。もし見つかったら高校退学。これは人生において、絶望となる。超学歴社会の中国で、中卒(高校中退)は冗談抜きに着く仕事が全く無い。もうそれこそ、いきなり生活保護を受けないといけないくらい敗者復活の目はほとんどなくなる。

だから、高校ではみんなわき目も降らず勉強する。出来の悪い良いはあるにしても。進学系の地元上位の高校に入った優秀な人は一日16時間カリキュラムがあり、高校三年生終わりの一発全国ランキング試験までそれこそ昼夜を問わず勉強する。

そこから、中国の名門最高峰『清華大学』とか同じく名門北京大学へ行けるのは県(学区のくくり)からわずか10名。ちなみに都市の規模にも寄るが、50万人につき10~20人くらいらしい。

そんなスーパーエリートも同じく一日16時間、恋愛禁止のハードな高校生活を送る訳だ。すでに階級社会は始まっている。

そうやって、受験を潜り抜けても、大学で選んだ専門課程の結果次第ではロクな就職先もなかったりする。

社会に出れば出たで、余程有名な国公立大学を卒業しない限り、いきなり雇ってもらえたりしない。少なくても、業務に通じる資格を持ち、英語か別の外国語が出来て、初めて見習いで使ってもらえる。

業務経験が兎に角評価される中国では、経験のない新卒は何の価値もないのだ。

だから、在学中からせっせと学生はインターンに出る。もちろん、高校までの勉強ほど激しくはないが、母国語以外に言語を習得するような厳しいカリキュラムの中で並行して行われる。

そうやって、勝ち抜いた精鋭が、日本をはじめとする諸外国の企業と合弁会社を作り、鵜の目鷹の目でそれら専門技術を身に着ける為、必死に働いているのが、中国という国の側面だ。

そりゃ、パクッて楽もしたくなる(笑)

逆にそういう若くて優秀な人たちと切磋琢磨するには業務経験を積んだ実力のそこそこある中堅以上の社員でないと馬鹿にされる。体よく言えば舐められる訳です。

たかだか、生まれた国が日本か中国かで、貨幣価値による格差は倍だし、実力ある中国企業の従業員からしたら、役立たずの高給取りですから。

程度の差こそあれ、日本以外のほぼ先進国はこういった厳しいインターン制度で成り立っている。アメリカもイギリスも。新卒カードがあるのは日本だけ。

 

日本にいると見えない世界。

 

彼ら彼女らはそういう競争を生まれた時から、勝ち抜いてきている。

 

それら、天然の培養の訓練兵達と競って負けない実力を持たなければこの国では馬鹿にされる。彼ら彼女らから、実力で認められ、評価され、尊敬を集めるとはそういう事だ。

 

人脈社会である中国では一度集めた尊敬はなかなか崩れない。だからこそ、力を示すことは意味がある。勘違いしてはいけないのは、実力と権力は違うという事。