トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

権力の魔性は人を狂わせる。

中国共産党は今秋に開く5年に1度の党大会で、68歳以上の幹部は引退するという現行の定年ルールを見直す。今回の党大会で2期目に入る習近平総書記(国家主席)は69歳で迎える2022年の次回党大会でも最高指導者に留まり、3期目が可能になる。年齢制限の歯止めがなくなれば、習氏への権力集中が一段と加速する。強力な権限を持つ党主席の復活も検討している。 共産党の定年ルールは江沢民氏が国家主席だった1997年党大会から導入された。当初は党大会の年に70歳以上となった幹部が引退するとしたが、02年から68歳以上に定年ラインを引き下げた。党規約などに明文規定がない慣習的なルールにとどまっているが、胡錦濤・前総書記らが順守してきた。  習氏は2期目の任期が終わる22年党大会で69歳となり現行ルールに従えば引退する。ただ、党内には経済成長の鈍化や急速な高齢化など22年前後に予想される課題を踏まえ、長期の安定的な指導体制が必要だとの主張が強まっている。党中枢の関係者は「明確な定年ルールは存在しないというのが党の見解だ。海外の首脳と比べても68歳という年齢は若い」と強調。今回の党大会でこの認識を確認する方向だ。

 

 

日経新聞記事より。

 

権力の魔性に誑かされて、狂うアホウはいつも同じことを繰り返す。

 

出来るだけ自分の権力が大きくなり、しかも出来るだけ長く使える様にしたいと思う。こうなるともう終わり。権力はお金以上に際限が無い。その点国家元首を含めた最高指導部の定年を2年早めた江沢民政権は称賛に値する。特に実質共産党の一党完全独裁政権という状態の中国では最早軌跡と呼んで良いレベルだろう。

 

そもそも権力の魔性にやられずに正気をたもてる期間なんて普通の人間ならごく短いはずだ。権力は人間に偽りの万能感を与える。

 

それこそ神にも勝ると勘違いさせる。神でもないのに神だと思わせる権力に酔うと人は人であることを忘れ、人の道を簡単に踏み外す。そりゃそうだ。だって自分がちっぽけな人間だという事実を忘れているんだから。

 

そうなったら、もうまともな政権運営は出来ない。共産主義の民衆平等を掲げた政治理念。民衆の為に生きて、死ぬ思想がなんで定年伸ばしてまで国家元首である事が必要になってくるのか?甚だ疑問。

 

しかもルール改定は最高指導部9人で勝手にやる。

 

これのどこに民衆の想いが反映していると言えるのか?

 

この一点をとっても中国共産主義が変なのは解るだろう。

 

驕り高ぶって、いい加減をやり始めた権力者は例外なく滅ぶ。

 

滅び方は色々あるけどね。