トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

AIに知恵比べならまだ負けないらしい(笑)

AI社会の到来で、そういった意識は大きく変えなければいけない状況になってきています。メガバンクの新卒採用を抑えた人員削減計画を見ていても明らかなように、業務の自動化が普及することによって最も不利益を被るのは、何を隠そう高学歴の人々になるからです。これは、日本の学歴社会や企業社会において、大きな価値体系の変化が起ころうとしていることを意味しています。

そのような大きな変化が本格的に起こるまでに5~10年程度の期間しか残されていないとするならば、大企業にしても中堅企業にしても、社員の意識改革にできるだけ急いで取り組んでいく必要があります。学歴社会というエスカレーターをうまく昇ってきた社員の立場からすれば、良い企業にいるから安心だという価値観がこれから消滅しようとしているからです。一人ひとりの社員が自らのキャリア形成を自らで考え、個人で仕事が評価されるスキルを身に付けていかなければ、企業社会では用なしとされてしまうという危機意識を持たなければならないのです。

 

 

週刊東洋経済記事より。

 

神経衰弱は負けても、頓智なら勝てるそうな(笑)

 

哀れ、記憶力勝負の高学歴秀才は淘汰され、叩き上げの低学歴社長にこき使われる時代がもうすぐそこかいな(笑)

 

AIがどんなに優秀でも今は頭脳しか持ってない。

 

手も足も、体も持たないAIをなぜそんなに怖がる。真に恐れるのはAIが体を持った時だ。それでも彼らは未来を過去の蓄積からしか予想できない。

 

ルール無用のデスマッチなら、まだまだ人間の知恵には及ばない。

 

大事なのは我々人類が生き物だって事。所詮AIは機械だから、一つの致命的障害で壊滅するリスクを常に持つ。生物は多様性を獲得した代わりに、高速性とデータベース構築を機械に譲った。どちらが、より生き残る方かは論をまたないだろ?

 

もしも、機械やAIが自然選択の淘汰を超える存在なら、紆余曲折はあるにせよきっと、この広大な宇宙のどこかにAIが究極進化した機械の惑星があってもおかしくない。そして、AIの高速性と量産性を考えれば手足を得たAI惑星の住人はきっととてつもない速度で全宇宙に広がっているはずだ。

 

でも46億年たった今でもそこまでの存在は地球人類は出会ったことが無い。

 

これは完全に個人の仮説というか妄想に過ぎないが、きっとどんなにAIが進化して、ターミネータースカイネットの様になっても、マトリクスの様に人間を支配したとしても、人類もしくはそれに類似する『生命』の介在無しにAI文明は成り立たないのではないのか?と思っている。

 

アインシュタインや亡くなったホーキング博士お様な天才達が異口同音に言うのは『思考のジャンプ』という発想の飛躍がある閃きの瞬間が突如現れるという。お二人のような天才でなくても、パッとした閃きとはきっと個人でも経験があるだろう。

 

蓄積されたデータが全く異なる何か使えるものに変化する瞬間。

 

これは果たしてAIに再現可能だろうか?言語は第二のDNAと言った生物学者がいたが、この言語も、絶滅と選択という厳しく長大な時間を要する進化という道を獲得した生命が使う言語だから、DNAの二次的力を持つのでは無いだろうか?

 

AIが例えばコンピューター言語をDNAの様に使ったとして、生命のような多様性を獲得できるだろうか?答えは『否』だと私は考える。残念ながら理由を説明できるデータも、論理も展開できないが、直感でそう思ってしまう。

 

だからこそ、AI生まれの機械人類にいまだ、出会っていないのではないか?24時間、休まず稼働できる機械人類は、もし同じ46億年あれば理屈では地球より早く発展するはずでしょ?きっと、AIには絶滅に繋がる致命的欠陥を超える能力が獲得できないか、もしくは超えられるとしてもそれは生命ほど容易ではないかのどちらかだと思う。

 

AIや機械はどんなに進化、進歩しても、結果『機械』の枠を超えられない。

 

人類は違う。人種の枠を超えて『人類』となって仮に進化の途上で『人類』が絶滅しても大元の『生命』は例えばゴキブリだって生命な訳で、進化の選択肢として生き残る生命は必ずどこかにある。

 

今のホモサピエンスに至るまで実に20種以上の『人類』が淘汰、絶滅を繰り返し、今たまたまホモサピエンスだけが残ったが、このホモサピエンスが絶滅しかねない状況が発生したら、生命の進化は別の人類をまた生み出すかもしれない『突然変異』という『思考のジャンプ』に似た次元の違う多様性を発揮して。

 

恐らくAIにはそれが再現できない。

 

だから、行き着くところ、私はAIなど襲るるに足りないと思っている。一個人の人間の人生という短い事象で短期的にAIに譲る事はあったにしても、生き物を凌駕するところまでAIは進化できないと私は思っている。

 

故にルール無用のデスマッチなら、人類は生命である以上、必ずAIに勝る活路がかると私は結論したい。