トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

新人時代

この度しばらく中国へ島流しにあうことになったけどふと考えてみた。

私がこの会社に入ってきた9年前はどんな気持ちで仕事をしていたか。

20代後半で過労によるダメージで退職しボロボロの状態で就職したのが今の会社。理系の学卒と言っても第二新卒にもならない中古の私は化学系会社のここで長年働くのは正直キツいと感じていた。だから、とっとと体を治しておさらばする気だった。

実際、仕事はハードで覚えるものも多く、こなす仕事も多かった。基本的な化学知識はあることになっているからこれもまた勉強に次ぐ勉強。

実際汚い話だけれどトイレに行く時間も節約してギリギリまで我慢してトイレに入ったら出来るだけ早く出るようにしてた。

今では笑っちゃう話し。そんなこんなで2007年に大きな仕事を任されて大変だったけど満足出来る結果も出せた。

そしてまた部内初のこの中国進出話。技術系の人やマーケティング部隊は2〜3年の海外赴任は当たり前になってきた。まあ現地で奥さんもらってきたりする人も出始めたしね。でも品質管理をメインに海外赴任するのは私が始めての試み。自分の部署ができて約9年、会社ができて40年以上するけど品質管理で海外赴任は最初の一人。初物多いのね我が人生〜

また前人未到の荒地へ飛ばされる。前の仕事もそうだった。取締役達は『我が社の15年来の悲願』とかいってたけれどその人身御供になったのは私を含めて3名の先駆者達だった。先駆者といえばかっこいいが一か八か失敗したらまあそりゃ仕方ないで飛ばされた癖のある人材3名ってとこだね。実際、なんじゃかんじゃ言われながらブルトーザーで開墾するような仕事だったからね。結果が出たから良かったもののポしゃっていたら今頃どうなっていたか…。今回も同じ。

成功すればOKだし、失敗したらさようなら〜。まさに、『勝てば官軍、負ければ賊軍』って感じ。まあその方が性に合ってるのかもしれないなあ自分…。