トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

送別会

4月から中国へ赴任して4ヶ月。今日、先行で1年10ヶ月赴任していた技術者が一人日本へ帰国する。彼は32歳。中国語も英語も普通にしゃべれる出来る男なんだが…。いやみのない良い男である。本人曰く『人見知りなんで…。』とかはにかみながらしゃべる。これだけ聞いてるとイケメン、リア充っぽいが決してそんなことはなく。どこにでもいそうな普通の人物。

彼の何がそんなに魅力的なのか?それは玄人受けする『ギャグセンス』である。仕事もぱっぱとこなすし、技術者としての腕も確か。中国人技術者達からは『神様』のように尊敬されていて、女性にも優しい彼ですが、リアクションを混ぜながら男女関係なく炸裂するシュールなギャグの数々は『本当にこの人まじめにやる気あるのかな?』一瞬疑ってしまうような鋭い切れ味を持つ。中国語でギャグるから時々私も理解できないときがある。

ひょうひょうとしたまじめそうな容姿からは到底予測不可能なギャグで我々後発の赴任者は何度なごませていただいたことか。上司や会社大幹部とクソまじめに交渉する姿は確かにA級ビジネスマンなんだが我々と話しているときは『無責任男』見たいな人物だった。このギャップが大好きでかなり面白い。みんな赴任者たちは上と話しているときの彼はウソキャラだ!と言っていたものだった。

女もそこそこ好きでコアなお店を良く知っていた彼。縄跳びの達人で『はやぶさ』でしたっけ?交差二十飛びを連続、十数回やってのける変な人。ちなみに二十飛びは30回ほど体力が続くまで出来るのだそうだ。ほうっておけば明日の朝まで飛び続けるような変人ですが、憎めない面白い男でした。時々料理で何らかの化学物質を生成していたようですが…。

彼がいなかったら最初、中国語で大変苦労していたとおもいます。その彼もとうとう日本へ帰ってしまった。5人の中国人彼女を置いてな〜(^^)

まあウソかホントか知らないけど。日本に私が帰ったら中国人パブでも一緒に行こうかな?