トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

明日は…。

明日は友人の結婚式だ。


ワシも日本に居たら馳せ参じたかった。


しがないサラリーマンとしては会社の命令が優先したりしなかったり。渡航費用が有ったり無かったり。特に最近円安で元で生活している私には非常に日本円が生活費を駆逐してしまうのです。


いつからあんなに日本円て安くなってきたのよ。まあ、ちょっと前まで120円だったのが今、81円前後だっけ?まだまだ円高ドル安なんだろうけれど。


電報送ったのですが気に入ってくれると良いのですがどうでしょうか。こればっかりは好みの問題だからどうしょうもないよな。


とうとう、というかやっとこさ、というか同級生から結婚してしまう人が出てきた。大変におめでたく非常に嬉しい反面、もしかしたら今後、遊びに行く事も減るのかな〜と寂しくもある。


いい年こいた同級生達なので年に1回2回会えれば良い方なのだが、それはそれとして寂しくはある訳で。いずれ子供が出来て他の奴らも結婚し始めると話題が急に所帯じみるのだろうと要らぬ心配をしながら休憩時間を過ごす今日この頃。


我ら同級生軍団も海外出張経験者は3人、4人となり、海外駐在は私を始として今後増える予想。同窓会を兼ねた忘年会やら新年会もその内、国外参戦が普通に行われるようになるのかもしれない。


まあ、私の場合もしも、結婚しても経済産業省が自分なので小遣い制になる事はないのですが。2009年から自分の小遣い5千円だからね。もうびっくり。高校三年生のときのお小遣いと同額…。テラ俺貧乏…。


ただし、補正予算がついているから飲み会、遊び等、別会計イベント用資金は年間予算として確保されている。毎月遊びに行ったり、毎月、毎週外食するわけじゃないからこれで十分事足りる。


そもそも日本にあまり居ないので日本円使わないし。その分、元の消費が激しいのでお金貯まらないネ…。(中国人風)そうやって考えると結婚する人はそれだけで大変な思いしているなと。偉大だなと。掛け値無しに思える。(遠い目)


高校三年生のワシに月5千円のお小遣いをくれていた両親はなんと偉大な存在なのかと今更ながら思う訳である。結婚式挙げて、披露宴をし、新婚旅行に、婚約指輪に結婚指輪に結納金でしょ?総額いくら掛るのよ?例えばよ?ざっくり、ざっくり安め最低線で考えてもよ?

婚約指輪:20万円
結婚指輪:60万円
結納金:100万円
結婚式披露宴:300万円
新婚旅行:60万円
新居(敷金礼金家財込み):100万円

合計:640万円

これにきっと結婚式の打ち合わせ、両家会食顔合わせ、婚約挨拶なんかの交通費雑費、時間経費なんかいれたらざっと1千万円近い金額がたった1年で消費されるんと違うの?

恐るべし結婚。そりゃ商売になるよね。婚活やらブライダル産業は。住宅購入以外でこんなまとまった金額が動く産業他にある?一般人が広く関係するところで。ねーよ!自分で試算して驚いたわ。しかもどれも水物だぜ?原価いくらなのよ?って話。人件費は日本の場合高いのでしょうが。


そんなこと考えたら結婚なんて出来ないとワシ思う。今も若年世代の貧困化がニュースになっているけどその内結婚も嗜好品の一つになってしまうかもと心配してしまう。ワシ貧乏君なので派手な結婚式や披露宴出来るほどお金ないもの。まあ派手じゃなくても出来そうにありませんが。最低線の試算でも640万円だもんね。そんな金どこにあるのよ?(笑)


まあ有りませんが。


まあ、無けりゃ無いなりにやるしかないのでそこは腹をくくって行くとして。そういうハード面とそれを覚悟したソフト面で自分を管理できる人たちが結婚しているんだなと思っている訳です。失われた10年世代より前はそんなリスクは考えなくても国やら企業やらが右肩上がりの業績に裏打ちされて保証してくれたんです。そんな事考えなくてもお金が用意出来たんです。今は無理ですが。だって自分の年収よりお金掛る事を昨日今日で決断出来ないもの…。


やっぱ『結婚』っていろいろ試されるは。しかも一回結婚したら離婚しない限り一生一緒にいるのよ?多分。飽きたらどうするんだろ?毎日食ってる白米ですらたまに飽きてパン食べるのに。たまに飽きたからって別の奥さんに変えられないものね。変えたら犯罪だし。


もうすぐ会社の同僚が一人結婚される予定ですがその人もいろいろな大変さを乗り越えて結婚するんだと思うとその覚悟と戦いにただただ敬服するのみです。


でもね。


甥っ子や姪っ子を見てるとこれが可愛いんだよね。そんだけ大変な結婚もその後の生活もリスクとして背負ってしまいたくなるくらい可愛い。きっと結婚する人たちの嫁さんもそのくらい可愛いのだろうな。その辺が凄く幸せそうでこっちはとてもうらやましくまた、若干それを経験出来ないゆえに悔しくもあるのです。


今後結婚する友人が増えたらその辺もインタビューしてみたい。きっと今の自分には想像もつかない事がいっぱいあって楽しいのだろうな。どんな知恵や工夫があるのか興味は尽きない。