ソフトバンクモバイルは2日、分割払いでスマートフォン(スマホ)などの携帯端末を買った一部顧客の支払い情報を「未入金」と信用情報機関に誤登録した問題で、顧客の不利益が判明すれば個別に対応する方針を明らかにした。信用情報の誤登録は消費者のクレジットカード発行などに支障をきたす。スマホなどを分割払いで購入する消費者は多く、通信各社は再発防止へ対策を迫られそうだ。
商品やサービスを分割払いで提供する会社は、顧客の信用情報を専門機関に登録することが法律で義務付けられている。
今回、ソフトバンクの入金管理システムでは顧客の入金情報に誤りは無かったが、信用情報機関に情報を送る際、入金済みの一部顧客の支払い状況を未入金と誤った。2009年にシステム改修した際の設定ミスに気づかなかったという。
今年3月に顧客の問い合わせで判明した。誤登録の件数は6万3133件。このうち金融機関やカード会社から照会があった1万6827件で、クレジットカードをつくったり住宅ローンを利用したりする際に支障があった恐れがある。
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日経新聞記事によると上記の通り。携帯電話各社のサポート力が試されるし、ここをビジネスチャンスと捉えたところが伸びると思う。