ビットコインには中央銀行のような管理者がいない。取引履歴を複数のコンピューターが記録するブロックチェーン(分散台帳)という仕組みで管理する。台帳の新しいページを作るのがマイナーで、対価として仮想通貨を受け取る。電力料金の安い中国に専門業者が多く、中国勢が3分の2の世界シェアを握る。
「コア」と呼ぶ開発者グループは、台帳サイズを変えずに書き込む文字を小さくして情報量を増やす仕組みを主張。だがこの案では中国勢が受け取る手数料が減ってしまう。このため中国マイナー勢は台帳を大きくする案を主張。ヴィアBTCは後者に沿った新通貨BCCをつくり、ビットコインから分岐させた。
取引履歴の記録が不安定になり、コインの消失など不測の事態が生じかねないため、国内取引所各社はビットコインの入出金を一時停止した。国内取引所大手のビットバンクは「取引の安全性を確認し、2日中にも取引を再開したい」(広末紀之社長)としている。
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日経新聞記事より。
ドルは超えない。
以上終了。
そもそも、管理統括する部署も機能も無い通貨がどこまで信用できるんだって話。結局通貨は電子化したって、その信用は国が担保している事がほとんど。電子マネーのアメリカ$と同じく電子マネーの日本円。どっちも電子マネーですが、これを倍の額のジンバブエドルの電子マネーにしますよといって喜んで換金する馬鹿がどこにいる?
結局、ビットコインは各国の信用に寄生しているに過ぎない。と私は思う。それをビットコインというどの国の信用が付いている通貨か分からない玉虫色の通貨にまとめちゃうという話でしょ?
例えばどっかの国が『我が国はビットコインを通過として認めません。』と宣言する。一個でもそんな国が出てみいよ。一気に信用が落ちるから。ましてや基軸通貨の国だったらどうよって事。
中国ビットコインだって、ビットコインを発掘して設けてるやつが、全ビットコインの三分の二いるってだけで、流通量を三分の二押さえてるわけじゃないからね?
むしろ、電子マネー界の$を目指したのがビットコインだというくらいの認識しかないんですが。
保障の実態を持たない通貨にそもそも未来なんて有る訳ない。
実際の通貨が、金塊をその担保にしているのと同じ理屈。
だから、私はビットコインには触れない。
信用できないから。
周回遅れの知恵遅れ猿と呼ばれようとも、そもそもお金なんて、国の信用がなければただの紙切れなのだから、信用できないものには飛びつかない。