三菱電線は24日にも記者会見を開いて今回の問題について説明する。
データ改ざんがあったのは、配管を密封して内部を保護する「Oリング」と呼ばれる樹脂製の部材。航空機などの工業製品向けにパッキン材として使われている。
この部材の取引先は数百社にのぼる可能性もある。不正は長期間にわたって続いているとみられ、全容解明には時間がかかりそうだ。
複数の関係者によると、現時点で安全に関する問題は起きていないもよう。比較的容易に製品の交換が可能とみられ、顧客にはこうした事実の説明を始めている。
三菱マテリアルは非鉄大手。銅やセメント、超硬工具、電子材料、アルミなど幅広い事業を手掛ける複合経営を標榜している。10月に発覚した神戸製鋼所のアルミ・銅製部材のデータ改ざんを受け、グループ各社で品質に関する社内調査を進める中で発覚した。
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日経新聞記事より。
消耗品だから、何れ交換されればバレないとでも思ったんじゃないの?
だいたいこの手の問題って絶対現場だけじゃないからね?判断するのは上だから。現場は真面目な人が多いから、たいていの場合、『出来ね~!!』って訴えてるはずだから。それを経営側が、じゃあ売り上げどうすんだよ!って恫喝するのが普通ですから。日本の品質も地に落ちたものだ。