政府は26日、約30年ぶりに商業捕鯨再開を目指し、クジラ資源の管理を担う国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退を表明した。国際協調を重視したこれまでの戦略からは大転換となる。日本の国際機関脱退は戦後ほとんど例がなく、極めて異例な措置。
(中略)
来月1日までに脱退を通知すると来年6月30日に発効する。
これに先立ち政府は25日、脱退を閣議で決めた。
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Webニュース記事から転載。
幼稚園とか保育園位の年だったか、小学校低学年位までは確か給食に鯨の肉が入っていた事が有るような無い様な気がする(笑)
堅いけど、独特の旨みがあって、美味しいお肉だったと記憶している。
どこぞのクジラ肉を食わない地域の人が、『同じ哺乳類の鯨を食べるなんて!なんてひどい!』と仰っていましたが、豚も牛も哺乳類ですが何か?
イルカの様に可愛い動物を殺して食べるなんてひどい!
とグリーンなんちゃらの人が言ってましたが、(それとも、シーなんちゃらの人だったかな?)豚も、牛も、かわいいと思いますけど普通にあんた達食べてますよね?見た目で可哀想、そうでない食って良い動物を決める偏見を持っている方がよっぽど頭おかしいと思いますが何か?
だって、その論法で言ったら、不細工は殺しても構わないって事になりやしませんか?
と思う訳です。
別に無駄に殺している訳でも、殺した結果、無駄に資源を捨てている訳でもありません。鯨は捨てる所が無いと言われるほど日本では食肉以外に余すところなく使う習慣があります。バイオリンの弓だって鯨じゃなかったでしたっけ?
ありとあらゆる家畜、食される動植物には命をいただいているのだから、日本には頂きますという挨拶が有る。
ハンティングとかぬかして、ただ殺すために狩猟する習慣が有るどっかの西欧人の方がよっぽど残酷だと思いますがね。殺したキリンをしっかり食べてくれるなら文句は言いません。生きる為に必要だから。でもただ、狩猟する為に殺すという習慣のあるあなた方に鯨肉を食べる習慣が有る日本を批判して欲しくないですね。こっちは頂いた命をフルに生かしています。
どちらが、命の尊さに経緯を払ってますか?って話です。
多かれ少なかれ生きる以上他の命を奪います。そうでなくては今の人類は残念ながら生きられません。家畜は良くて、野生がダメというなら、それはおかしい。元々家畜は野生動物を家畜化したものだから。
喰ってることに変わりはない。
もし、人間を捕食する動物がある日突然人間の天敵として現れてもそれを悪だとは思わない。だってその動物も生きる為に人間を喰う必要があるのだろうから。そこからは生存競争だから、抗う力が他の動物よりちょっと強い人類として戦う事になるとは思うけど(笑)食べる事自体は自然な事。そっから先の問題は生存競争だ。
故に、国際捕鯨員会IWCの意見はアホくさいと思うし、よくも今までその無理難題に耐えてきたと日本の交渉代表を褒めてあげたい。もう、論議は尽くした。ここからは勝手にやらせてもらうと。そういう事だろう。
私は脱退した事を評価したいと思う。