トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

ガッツの名言。『手持ちの武器でやり繰りするしかねぇ。』

僕は、「人間はみんなちょぼちょぼ。そんなに賢い人はいない」ことを前提にマネジメントをしています。社会がどの方向に変化しているかを見極め、人材をうまく組み合わせて変化に適したチームをつくることがマネジメントの本質です。

人の能力にそれほど大差がなかったり、効率がそれほど変わらなかったりする以上、組織の生産性を上げるには、上手に「組み合わせること」しかできないと思っています。人にはそれぞれ「得意・不得意」「向き・不向き」があるので、部下の適性と周囲の状況に合わせて、適材適所で人材を配置できれば、個々の能力は伸びなくても、組織の生産性は上がります。

例えば、「人としゃべるのは得意だけれど、書類仕事が苦手な人」と、「人としゃべるのは苦手だけれど、契約書を作成するのが得意な人」を組ませれば、お互いの欠点を補完することが可能です。そして強い営業チームができあがります。

生産性が高い強い組織をつくるためのいちばんのポイントは、一人ひとりのメンバーの適性をよく見て、どういう組み合わせを行えばチームが強くなるかをよくよく考えることです。

 

 

週刊東洋経済記事より。

 

私も全くその通りだと思う。

 

だから、組織はどんな死に体の組織でも長が変わると再生する可能性があるのだ。

 

長の意識で組織は変わる。変わるというか変えることが出来るのだ。

 

そのためには長は億劫の心労を尽くす覚悟がいる。