14日午前9時15分ごろ、三重県鈴鹿市平田町1907のホンダ鈴鹿製作所で、溶鉱炉につながる配電盤付近から爆発音がして、作業中の同市稲生町、ホンダ社員野原鉄矢さん(21)と同市住吉町、派遣社員熊谷竜児さん(27)がやけどの重傷を負った。鈴鹿署によると、ショートした配電盤から発生した火花を浴びたとみられる。
野原さんは上半身の広い範囲に、熊谷さんは顔にやけどを負った。同署が事故の状況や、ショートが起きた詳しい原因を調べている。
↑
毎日新聞WEB記事より。
20代の若手社員に普段触った事もないであろうリスタート設備を触らせるなんて、危ないと思わなかったのだろうか?
一人は重傷との事なので、一生背負う怪我をさせてしまった企業の責任は重いと言わざるを得ない。コロナ過で休んでいた工場が動くときは普段行わない非定常作業が多いのだから、特に注意を払って、十分に危険に配慮しながら行わなければこういう事故が多発する。
事故はなんのメリットもないただただマイナスになるだけだ。
無事故が一番大事。安全第一をうたっていても事故への意識を薄れさせてしまえば手痛いしっぺ返しをくらう。