トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

名物議員再び

「コロナショックの時に限り、債務免除は有効な策としてやるべきなんです」。5月26日、参院財政金融委員会で、自民党西田昌司氏は銀行に債権放棄を迫る案を披露した。コロナの第2波で一段と景気が悪化し、財政で企業を支援する余力がなければ、銀行が損失をかぶればいいという議論が出てくるかもしれない。

「9月中間決算がマズいかもしれない」。金融機能強化法を審議している真っ最中の6月8日の週。金融庁内では「9月越え対策」が話題になっていた。

過去の金融危機の時、決算の期末が訪れるたびに「A銀行が危ないらしい」「B銀行は大丈夫なのか」との噂が飛び交った。リーマン・ショック時にも銀行の信用不安をあおるような噂話が業界で広がった。

19年3月末に5期以上連続で本業赤字の地銀は27行ある。コロナ禍の前から苦境に陥っている地銀は全体の4分の1に達している。金融庁の別の幹部は「資本不足対策も出てくるかもしれない」と語る。

 

 

日経新聞記事より。

 

こういう時、必ず出てくるよな自民党きっての論客議員「西田昌司民主党政権時代、民主党を矢継ぎ早に理路整然と論破する西田議員はYouTubeでも有名な名物議員となっていた。

 

今もその舌鋒鋭さは健在といったところか。

 

金融庁もこういう議員がいると身が引き締まって良いんじゃなかろうか。