トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

合コンについて

やっぱりというか余りにも予想通りというか。私が合コンの幹事で企画立案、女子集め、開場設定、メニュー選定までやったと言ったら所謂『サプライズ』になるか?と問い合わせたら。



『どっか打ったんですか?』



だってよ。


オイラはなにか?異星人扱いか?カカロットじゃあるまいし。まあ、予想していたけれど。最初話したメンバーは固まってたからな(笑)一瞬何を言っているのか理解不能って感じだった。そんなに意外だったかな〜?まあ、先輩達に以前『彼女が出来ました』と話したら『誰の?』って普通に返されたしな〜。『私の・・・。』といった後の10秒の間が永遠に感じたよ。その後は万馬券でも取ったかのように外野が盛り上がっていた。本人ほったらかしで。



まあ、良いんですけどネ。



さて、新たな人脈を作るべく、この度合コンを企画立案、運営指揮しておる訳ですが。まず女の子集めが大変なのよ。イケメンのスーパーマンなら一瞬の作業ですがそんな別次元の人物では当方ありませんので地道な勧誘活動がメインで御座います。曰く。『まともに誘ったら誰もコネーよ!』


と、言う訳で。だって会社の人ですから。しかも部署みんな違いますから。私以外の人はほとんどそれぞれの顔がわからない人ばかり。つまり、私を中心にチームが形成されている状況なんです。しかも女性は4人中3人が派遣社員。会社も違えば勤務時間も違う。ここを食事に誘えるレベルでつないで置くのは結構大変だった。


ちなみに以前、私と同じく合コンを企画した先輩がおられましたが誘った3人の女性全員から当日10日前にキャンセルされて轟沈!以後誘うどころか話も聞いていただけない始末に。


アホだな〜と思いながら眺めておりました。私は女性には詳しくありませんし、そもそも『夢』の実現の為、極力避けてきました。それはもう冒頭にありましたように他人に驚かれるくらい。この歳になるともはやホモ疑惑の世界でございます。(実話)


でさ。さけて来たってのは『出来ない』及び『興味が無い』とは違います。『出来るけどしなかった』が正解であります。なのでやれることを証明する必要がありました。実はこの度、お誘いした女性陣4名の内、2名はすでに何度かデートした人物で御座います。その2名のお力添えを頂いて、残り2名を捕まえた訳でして。実質私が直に誘ったのは2名な訳で御座います。


デートのお誘いノウハウは企業秘密なのでいずれまた。ただ、誤解無く言えるのは人間として駄目なやつには男も女もついて来ないという紛れも無い事実って事でしょう。先般紹介しました先輩はその典型であります。鵜の目鷹の目である女性陣、噂話にはじまり職場関連の男性陣情報はかなり詳細に捕らえております。まさに諜報戦の様相。その間隙を縫って信頼を勝ち得てある程度条件付で言うことを聞かせられる状況に持ち込むには男も女もさして換わらんのです。極論を言えば信用できない人と行動をともにしたくないでしょう?


つまり、日頃の『仕込み』が重要であります。いや別に下心がどうこうじゃあなくて。下心目的には敏感に女性陣は反応しますから材料(ルックス)が良くないと確実にバレます。さて、仕込みを周到にした上でより仲良くなる為に遊びに行ったりなどコミュニケーションをとる訳ですがここもある意味重要です。なぜなら、デート一回、それが遊びでもメシでもエスコート役の男性によるセンスが問われるからで御座います。考え方から行動まで。


大げさに思うでしょうか?さにあらず。女性が見てるのはそういうところであります。彼女らの本能センサーの鋭さを舐めると痛い目にあいますのでご注意を。さて、ここである程度コミュニケーションを取れるようになった女性をネタにさて、いよいよちょいと大きめの仕掛けを使います。これが合コンであります。


他の人たちは別の目的があるのでしょうが、私が仕込んだ女性には明確な目的が御座います。それは『自分の顔を別の職場にいる人に売り込むこと。』これは彼女を誘う前に彼女の職場の人に仕込んでおいた情報です。職場柄、彼女の仕事は他部門との調整作業が多く、見知らぬ派遣社員にはじつは風当たりが強い。これに仕事とはいえ悩んでおりました。働き始めのころ同じ悩みを抱えていた先輩男性社員Aさん(既婚)はこれをサポート。『飲み会や遊びに積極的に参加して顔うってきなよ。』『きっと顔見知りになったらみんな力になってくれるから・・・。』時同じくして『今度、合コンというか食事会をするんだけど・・・。』←彼女は酒に弱いのはリサーチ済み。飲み会では来てくれない。

とまあこんな感じで参加する理由を作り理由のあるところへ誘いを掛ける。しかも、一対一ではなく。4対4な訳で安心感がでる。集まる人は知らない人ばかりだけれど誘ってくれた人と後押ししてくれた人はそれなりに知っている人というロジックが出来上がっている訳。男でも来るわな。


つうことで集めたのよ女性4人。男はあとづけ。私の目的はただ一つ。いまどき携帯電話を持たない我が職場の先輩に携帯電話を持たせること。その為に女性4名の力を借りて『え〜携帯持ちましょうよ〜。』『メールもやり取りできるし〜』的な雰囲気を作り出して絶対携帯もたせてやる!


そうするとオレが連絡しやすくなるんだよ。と、これが目的。さてどうなるやら。楽しみでございます。


そこ!詐欺師とか言うな!!