トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

社内力学

赴任の件、後任が決まったそうで、いろいろ悩んでいたが、ふとした事に気がついた。この人事は私が『辞めてやる!』と言ったことは殆ど関係ないと言う事実を発見してしまったのだ。


キーポイントは赴任交代時期。2013年3月。


通常、人事発動は3月中だが、実際の動きは4月からになる。それが、頑として3月交代を目指しているという情報が入ったのだ。とうとう会社が私の意を酌んで戻してくれる気になったんだ。やっぱり、いい会社だ!なんて事は絶対無い。人は必ず思惑で動く!そこには必ず理由がある。その思惑こそが裏テーマで裏テーマの顕現が実際の人事実態になると私は思う。


今回の場合、トマが『戻してくれないと辞めちゃうぞ〜!』と言っている事実は会社にしたら『んじゃ、辞めたら?』程度の話だ。100%私と同じ仕事は出来なくても、50%以上なら何とかなる人は他にも複数いる。業務なんて常に100%は求められないからそれで十分だ。であればなぜ、わざわざ人事を組んで私を日本へ戻すのか?予想される答えは2つ。


1.戻す必要が発生した。
2.戻した方が得な事態が発生した。


この2つ。どっちも3月と言う時期をキーポイントにすると思い当たる事柄がある。先ずは、1.について。元々いた部署のボスが交代するのが3月の公算が高い。既に現ボスは引退をほのめかす発言を繰り返しており、ネクストキングが実は私が戻る部署の管理職。ただし、ラインを持たない部下無し管理職。その人がボスに昇格した場合、現場仕事は出来なくなるので、他の人物に振る必要がある。実は、その管理職Aとしよう。Aの仕事は元々私の仕事だった。


2.について。私の後任に飛んでくるBさん。彼の仕事は元々、私の仕事だった。原隊は12名で一組織だったのだがその12名のうち私の仕事を形見分けされたのが4名いる。内、2名については、B後任者と昇格予定管理職Aなので私が簡単に仕事を引き継げる。


更に、外部、内部の監査要員として海外も対応可能な私を監査系業務にこき使う気だとすると、完全につじつまがあう。2名分の仕事を厄介払い。元々4人に分割した仕事をしていたので足りない分2名の仕事量は別の仕事をあてがう気だということだ。その別の仕事こそ、本来、管理職及び、ボスがこなしていた仕事なのだが、それが裾野が広がって私に回ってくるようになったのだろう。


これで、今回の事態が読めた気がするが、解ってみると、残るも地獄、帰るも地獄だなと思う。