トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

裏切り者の集まり

日経新聞に江田新党の記事が載っていた。

結いの党を立ち上げた議員15人は、衆院当選4回の江田憲司代表を除く14人が当選2回以下。13人が比例代表選出だ。15人中6人が東大を卒業、1人が東大の大学院を修了している。みんなの党で幹事長を務めた江田氏が経験の浅い若手をまとめ、党運営を仕切る。

 江田氏と幹事長に就いた小野次郎参院議員はかつて首相秘書官を務めた。元通産官僚の江田氏は橋本龍太郎首相の政務秘書官として中央省庁再編に関わった。警察官僚だった小野氏は小泉純一郎首相の事務秘書官で危機管理にあたった。

東大だかなんだか知らないが、現行ルールでは比例代用選出議員は『出身政党』に拘束されている。これは少なくても、その党の理念に納得して党の力を借りて当選しているのだから当たり前だと思う。それが嫌なら、個人で小選挙区で出なさいよって話しだから。『それじゃ、当選できないから比例区なんだよ!』という議員が、もしいるのだとしたらそれは本末転倒だ。


理念を実現する為に議員になり、有志を集って政党化するのに、想いも無くて議員が先ではそんな議員は存在してはいけない。国民の為に働くとは到底思えないから。仁義も弁えず、自分の出身政党さえ裏切る人間の集まりが


『結いの党』とは恐れ入る。



自分が一番優秀だと思っている国民を見ていないインテリ集団にそもそも国政を何とかできる『権力』を与えるほど国民はバカではない。思い上がるのもいい加減にして欲しい。ましてや選挙があったら消えてなくなると私は個人的に思っている。