米グーグルのスンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は11日、2010年に撤退した中国のネット検索市場に現時点で再参入する計画がないと明らかにした。データ収集をめぐる米下院の公聴会で証言した。同社では今年、検閲された情報のみを表示する検索技術の開発が進んでいることが明らかになり、中国政府の情報統制に加担する恐れがあるとの批判を受けていた。11日に米下院の司法委員会で開かれた公聴会で、ピチャイ氏は「ドラゴンフライ」と呼ばれる中国向け検索エンジンの開発計画に関する議員らの質問に「幅広い可能性を模索する上での社内の取り組みだ」と説明。「現時点で中国で(ネット検索の)サービスを始める計画は持っていない」と繰り返し、今後の取り組みについても「全面的に透明性を確保することを約束する」と述べた。
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日経新聞記事より。
もう、どこもかしこも疑心暗鬼の様相を呈してきたね。
グーグルが、中国から完全撤退してもう六年くらいたったか?2012年くらいの話だよね?多分。
ドラゴンフライとは(笑)
自在に飛べる縦横上下の方向転換が可能なトンボのイメージで使える検索エンジンか。しかも、中国圏を意識した仕様の。もはや、一昔前のサイバーパンクの世界だな(笑)
そこまでするグーグルが、中国への再進出計画が無いと言い切るのだから、やっぱりかの国は半端ないのだろうな(笑)