私は多分、２０代位から仕事というか、やらなければいけないことに対してアプローチの仕方が一貫していると思う。ストイックなのとは違うけれどＭっぽいというか修験者みたいな部分を多分に持っているような気がする。まあ大昔の言葉でいうなら『止暇断眠（しかだんみん）』眠りを断ち、暇を惜しんで励む。いうなればバブル期のジャパニーズビジネスマンの状態。
これは多分、自分のやり方だからきっと一生変わらない。でもね。その事が人によっては『悲しいこと』にうつるらしい。『自分の体を痛めつけて精神的にも追い込んでいく』このやり方を良しとせず、ある種自分の痛みとして受け止める人種がいるらしい。
それは多分、親のような心境なのだろう。それが母性に近いのか父性なのかは解らないが。少なくも私自身が認識した上で見て取ったのは始めての感情だな。実に興味深い。人の子の親になるという感覚はこれに近いものなのだろうか？取り留めない日記になったけれどこんな考察が出来るのも今の環境にあるからなのだろうな。日本にいて日本の事を考えている時ならばそんな暇は１分だって無い。
