最近の曲はラジオで仕入れることが多い。
以前はどうやって新譜を聞いていたのだろう?と最近考えてみた。ふと思っても思い出せない。何で最新の曲を普通に良いと思ってAmazonとかで購入できたのか?そもそも良いなぁ〜と思った曲はいったいどこで聞いたのか?でたどり着いた結論がTVを今よりも良く見ていたということ。当時、4年位前はニュースとCDTVとミュージックステーションは見ていた。そこで曲を仕入れていたのだろうきっと。
でも2010年からの3年間は中国へ仕事で赴任してたから日本の新譜は殆どわからなかった。たまに帰国するとAKBなんかが売れていてなんだAKBって?と思っていた。日本のブレーキメーカーの曙ブレーキ(AKB)が急に売れたのか?と本気で思ったりもしていた。ちょっとした浦島太郎だったな当時。
その代わり、中国で流行ってた曲は歌えるようになったけど。
で、そんな自分が最近ラジオで新曲を仕入れるようになった。もうほぼ完全に情報番組とニュースしかTVは見なくなった。時事ネタはSafeceがあればネットで収集できるし、新聞で詳しい情報は調べられる。端末からうわべは手に入るが背景まで掘り下げるのはまだまだ新聞の方が上だ。
で、文字メディアや映像メディアでもいまいち足りない間隔を補完してくれるのが音声メディアであるラジオだった。そこで出会ったのが『空想委員会』というバンド。
初めてバンドギターがかっこいいと思った。その楽曲をネットで調べて動画を見たときにその個性的なPVに衝撃を受けた。
はじめて聞いたのは『八方塞がり美人』だけど、最近のアルバムも非常に個性的で歌詞も響く内容。中身はどこにでもありそうな話題なのに視点がいちいち面白い。空想というバンド名に恥じない面白い着想だなと一人感心した。
たしか最新アルバムがでると思ったのでまた手に入れて聞いてみようと思う。新しい曲を定期的に聴いてないとなんか脳ミソのクロック数が低下してゆくような感覚に襲われる。考えすぎかもしれないが。