トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

ワクチンを短期間に開発するとはこういう事

日本政府が供給を受ける契約を結んでいる数種のワクチンは、弱毒化させた病原体などを使う従来型のワクチンではない。たとえばファイザー社とモデルナ社のワクチンでは「メッセンジャーRNA」なるものを注射する。新潟大学名誉教授で医師の岡田正彦氏の解説によると、「体内にコロナウイルスの表面のトゲトゲと同じものを作らせ、それに免疫が反応するという仕組み」だそうだが、岡田氏は「絶対に打ちたくない」と強調する。

メッセンジャーRNAは、本来われわれの体内で短時間で消滅するようになっている。今回のワクチンではその特性を何らかの方法で変え、分解されないようにした。分解されないとすると、注射されたメッセンジャーRNAは体内に半永久的に残るかもしれず、それがどう影響するのか誰にも分かりません」

 

 

WEBで見かけた記事より。

 

普通、ワクチンや薬剤の開発は最低でも5年はかかる。

 

臨床試験も含めて、安全性や効果、副作用など、多岐に渡るチェックを受けて世に出てくる。ガンに効くなんて言われたワクチンが何十年もたって承認されなかったりするのが当たり前の世界。

 

それが、コロナウイルスのワクチンを1年足らずで開発し、外に出すというのはこういう事だ。安全性もそこそこに効果も限られていても半分の症例に効けばOKくらいのつもりだろう。どういう症例、どういう対象に90%以上の効果があったなんて細かく報道してくれたことがTVであったか?無いだろう。

 

ましてや、そのワクチンの仕組みや性能、種別を説詳しく明した報道があったか?

 

股間でワクチン開発を行うとはそういう事なのだ。

 

こんなもの専門の医者ならだれでも知ってる。医師まで行かなくたって、薬学部や生物系の学部を出た人なら分かりそうな話。

 

それをある種の実験台として、必要な人たちに優先的にテストしながら試そうとしているのが今のワクチン事情であると知るべき。