トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

明日で今年も終わり

明日で今年も終わり。

 

平成という元号も終わる。

 

元号が変わるのは2019年5月からな訳だけど。

 

今年は年越しのSkypeも大学時代の同級生とやらないし、家で年越しそばをこさえて、一人蕎麦三昧になる予定。

 

蕎麦大好きな超蕎麦党の自分としては、ざるそばから入って、肉汁蕎麦を食べ、最後にまたざるそばで締めにしたい。

 

一日は日本食レストランが製造したおせち料理を取り寄せしているので、恐らく昼頃配達しに家に来るはず。それを正月三が日食べ続けて、一切自炊はしない予定。元々、おせち料理とは大晦日から正月三が日までを主婦に家事を休ませるために開発した代物で、年始の祝賀の他に意味のある食べ物だったのだから、これでよいのだ。

 

前回駐在の時は日本食品店に行って餅を手に入れて雑煮も、お節も自作したけど。

 

おせち料理を自作する根性は今は、無いなぁ。手間の割に美味しく作るのがとても難しい。お雑煮は楽勝だが、昨今、日本食材屋がつぶれてしまい、餅が手に入らない。

 

明日、ちょっと探してみるが、大型店には逆に餅なんて正月しか使わないもの入荷しないのよね。

 

中国人の彼女が今年の年末はとても機嫌が良い。

 

彼女の旧暦の誕生日は12/22で、新暦の誕生日は1/5なんだけど。クリスマスイブが12/24でクリスマスが12/25でしょう?元旦、1/1は1日だけ中国もお祝いするので、正味、12/22~1/5まで彼女にとってお祝い事が連続で続く特別な週間になる(笑)

 

中国人の彼氏は彼女至上主義なので、それこそ月給の手取り全額突っ込むよ様なプレゼントを平気でする。こういう大事なイベントの日にね。中国は見栄と実力が正直に評価される世界なので、そういうプレゼントの金額で、彼氏の経済力や愛情の量を測定する習慣がある。センスなんぞは二の次で、まず価格だ!(笑)

 

解りやすくていいね。

 

彼女の年収の7倍の年収をもらっている彼氏の私はそりゃあ、高価なプレゼントを要求される訳でして。この点に関しては日本人の女性の方がナンボかマシだ。毎年あるベントに毎回10万、20万のプレゼント要求されたりしないでしょう?(笑)人にもよるか。

 

昨年、一昨年と一切、その手のイベントは仕事の為、ぶっちぎって来た。

 

中国はバレンタインデーが年二回ある。一つは7月の七夕。これも旧暦なので8月かな確か。そして全世界的に一応存在する2月のバレンタインデー。中国では七夕の方が、メジャーで、そちらにウエイトが重い。

 

夏場に広州に居るときウィーチャットボイスチャット機能で夜23:00くらいに立て続けに日本語でワーワー喚き散らす伝言が入っていたことがある。

 

彼女曰く、いつも『あなたのお仕事は忙しいし、出張多いし、いつも一か所に居ないこと知ってるから、大丈夫よ。』と言っていたのだが、そのボイチャには『話したくても、あなたは居ないし、私だって、寂しいだもん!悲しいだもん!』『みんなで、ザリガニ食べに行く!あなたの分も、やけ食いして、太ってやる!』『給料全部使って、貧乏になってやるんだから!』と訳の分からない怒りをぶつけて切れていた。(通話が切れたの意味ね)

 

翌朝、『昨日はごめんね。なんか私、酔っ払っていっぱい変な事あなたに言ったと思う。忘れてね。私は大丈夫だから。』

 

と彼女から、謝罪が入っていた。

 

結構、気丈な性格の子で、中国人にしては良く気が付くとても頭のいい女性なんですが、その彼女があんなんなるなんてなぁ。と思ったものです。それだけのボイスチャットが入っていたのに丸一日放置していたら、夜に怒りの電話がかかってきた(笑)

 

なんか反応しろよ!

 

メール見てないの!

 

だそうです。

 

まあ。面倒くさいから放置して置いたのですが。やっぱ、怒るよね。反省はしてないけど。だって、反省しても、かわいそうだと思っても、仕事をホン投げて、無錫に戻る訳にもいかないし、下手に電話して話しても、会えない以上、火に油だろうからね。なので、無視を決め込んで、怒りの電話が来てから、具体的に何をすれば収まるのか要望が相手から提示されるのを待つのが最も手間がかからない。

 

と、上記のように彼女に説明したら、そっから、30分説教された(笑)

 

夏が終わって、去年のクリスマスあたりに一回帰れる予定だったのですが、急遽仕事がおしてしまい、結局帰れたのが、1月末近くという状態になったことがありました。

 

仕方ないので、クリスマス帰れないと彼女に伝え、プレゼントはウィーチャットで現金送るから好きに買えと言い、どうせクリスマスも一緒にご飯食べるだけだから、プレゼント買えれば俺いなくても良くね?自分で好きなもの食べて、なんだったら友達も呼んで一緒にパーティーでもすればその費用全額俺が払うから。

 

と提案したら。

 

泣かれた!(笑)

 

ええ、そりゃ、もう。電話口でこっちが引くくらい泣かれた(笑)

 

『あなたは時々とても冷たい事を言う!』『私に会いたくないの?』

 

だそうだ。

 

いや、会えない前提だから、いろいろ便宜を図りますよ?と提案しただけなのに、ああも泣くとは想像してなかった。たかだかクリスマス帰らないだけで。まあ、彼女の旧暦の誕生日も、新暦の誕生日も、元旦も、結果的には帰らなかった訳ですが(笑)

 

そんで、無錫に一月下旬に帰ってから、彼女に会うより先に御贔屓にしていたclubのおねーちゃんに会っているのがバレて更にクッソみそに怒られた(笑)なんでバレたんだろう?(実はclubのねーちゃんが彼女の知り合いの友達だったと後に判明!)

 

いや、これは訳があって、出張に行く前におねーちゃんに店に行く約束をしてたのだが、仕事の都合で行けなくなって、そっから2か月近く無錫を離れたので、詫びと約束を果たすためにお店に挨拶がてら行ったのよ。

 

そしたら、店に入って20分ぐらいで電話がかかってきて、無視して消音にしてたら、ウィーチャットで今どこで飲んでる?と飲んでる事を知ってるメールが入る。正直にclubで飲んでる。と返信したら、そこは普通濁すだろ!なんで正直に答えるんだよバカ!と返信が来た。

 

いや、嘘つく方が不誠実だろう?

 

といったら、すぐ電話がかかってきた(笑)

 

5分くらい説教。clubのおねーちゃん事情を察して退場(涙)

 

私を一人にしないで(泣)←我が心の声!!

 

まあ、そんな去年、一昨年だったので今年はずっと年末年始は無錫に居るから、彼女の機嫌が比較的良い。

 

もう、クリスマスプレゼント兼、彼女の誕生日プレゼントは選び終わっており、あとは買いに行くだけ。

 

なので、私は外が寒いから、お前ひとりで買いに行け。お金は渡してあげるから。ワシは寒いから家で布団にくるまって、寝ながら、信長の野望やってる。といったら、6発ほど殴られた(笑)

 

あなたは何という彼氏なの!

私は、なんて馬鹿な女か!こんな人を選んでしまって!

 

と仰るので、中国語で私に文句言えば?もっといっぱい文句言えて、きっとすっきりするよ?(痛くもかゆくもないが、20発も30発も殴られるとさすがに痛いときがあるのでダメージ軽減策(笑))

 

すると彼女は

 

中国語でも何と言ったらいいか、言葉も出ないわ!

 

との事。

 

仕方ないので、『あ、そう。じゃあこの話はここで終わりね(笑)』とお仕舞にしたら、平手で足を叩かれた。

 

これが私の返事や!

あなたと話し、ときは(話す時、と彼女はしゃべれない事がある。)出来るだけあなたが隣にいるのがいい。私すぐ気持ちを表現できるだから!

 

翻訳するとこうなる。

 

あなたが口ばっかり達者なので、私はイライラして手を出してしまう!中国語でも日本語でも、頭に気過ぎて言葉にならないから、叩いて自分の意思を表現する!だから、私と話すときは黙って隣に居ろ!

 

まあ、だから、この手の話をするときは出来るだけ、チャットとか電話にして、直接攻撃が来ない様にはしているのですが(笑)

 

中国人女性、特に北の方の大都市圏、(北京、天津、大連)と西よりの方の大都市、(成都、湖南)や別格の上海あたりの出身女性は気が強く、愛情あふれる気立ての良い、聡明な子が多い。気の強さは日本人女性の気が強い人とは比べ物にならない。一度本気で怒ると烈火の如く怒り狂う。まるで阿修羅の様(笑)

 

ですが、瞬間湯沸かし器で、他の事に気が散ると、さっと切り替わって怒りが収まる。怒っていたことを忘れるくらい切り替えが早い。

 

なので、日本人としか結婚したことのない私にはとても見ていて面白く、飽きない女性に見える。からかうとこの世で一番面白いのが中国人女性だと思う。

 

その代わり、彼女らの恋愛観は彼氏彼女曰く、100%結婚目的なので、裏切ると刺される事も不思議ではない。日本人の恋愛観とは全く異なるのでそこは注意されたし。遊びの恋愛はこと、中国に限っては極めて少ないのだ。

 

もし私が無事に帰国しなかったら、そう言う事だと思って、墓前に線香の一本も備えていただけると成仏出来るかも知れない(笑)

 

冗談冗談。

明日は、市内に出て、餅探しとお雑煮の材料調達だな。

商業捕鯨復活なるか?

政府は26日、約30年ぶりに商業捕鯨再開を目指し、クジラ資源の管理を担う国際捕鯨委員会IWC)からの脱退を表明した。国際協調を重視したこれまでの戦略からは大転換となる。日本の国際機関脱退は戦後ほとんど例がなく、極めて異例な措置。

(中略)

来月1日までに脱退を通知すると来年6月30日に発効する。

 これに先立ち政府は25日、脱退を閣議で決めた。

 

 

Webニュース記事から転載。

 

幼稚園とか保育園位の年だったか、小学校低学年位までは確か給食に鯨の肉が入っていた事が有るような無い様な気がする(笑)

 

堅いけど、独特の旨みがあって、美味しいお肉だったと記憶している。

 

どこぞのクジラ肉を食わない地域の人が、『同じ哺乳類の鯨を食べるなんて!なんてひどい!』と仰っていましたが、豚も牛も哺乳類ですが何か?

 

イルカの様に可愛い動物を殺して食べるなんてひどい!

 

とグリーンなんちゃらの人が言ってましたが、(それとも、シーなんちゃらの人だったかな?)豚も、牛も、かわいいと思いますけど普通にあんた達食べてますよね?見た目で可哀想、そうでない食って良い動物を決める偏見を持っている方がよっぽど頭おかしいと思いますが何か?

 

だって、その論法で言ったら、不細工は殺しても構わないって事になりやしませんか?

 

と思う訳です。

 

別に無駄に殺している訳でも、殺した結果、無駄に資源を捨てている訳でもありません。鯨は捨てる所が無いと言われるほど日本では食肉以外に余すところなく使う習慣があります。バイオリンの弓だって鯨じゃなかったでしたっけ?

 

ありとあらゆる家畜、食される動植物には命をいただいているのだから、日本には頂きますという挨拶が有る。

 

ハンティングとかぬかして、ただ殺すために狩猟する習慣が有るどっかの西欧人の方がよっぽど残酷だと思いますがね。殺したキリンをしっかり食べてくれるなら文句は言いません。生きる為に必要だから。でもただ、狩猟する為に殺すという習慣のあるあなた方に鯨肉を食べる習慣が有る日本を批判して欲しくないですね。こっちは頂いた命をフルに生かしています。

 

どちらが、命の尊さに経緯を払ってますか?って話です。

 

多かれ少なかれ生きる以上他の命を奪います。そうでなくては今の人類は残念ながら生きられません。家畜は良くて、野生がダメというなら、それはおかしい。元々家畜は野生動物を家畜化したものだから。

 

喰ってることに変わりはない。

 

もし、人間を捕食する動物がある日突然人間の天敵として現れてもそれを悪だとは思わない。だってその動物も生きる為に人間を喰う必要があるのだろうから。そこからは生存競争だから、抗う力が他の動物よりちょっと強い人類として戦う事になるとは思うけど(笑)食べる事自体は自然な事。そっから先の問題は生存競争だ。

 

故に、国際捕鯨員会IWCの意見はアホくさいと思うし、よくも今までその無理難題に耐えてきたと日本の交渉代表を褒めてあげたい。もう、論議は尽くした。ここからは勝手にやらせてもらうと。そういう事だろう。

 

私は脱退した事を評価したいと思う。

昨今の育児休業者界隈の『私だけ損している』の話。

自分も大変だけれど相手も大変なんだ、と視点を変えてみるとイライラが少し減ります。なぜ子育て中の女性は大変なのか、夫や男性はなぜ家事育児を分担しなくても免責されているのか、と考えてみましょう。共働きでも夫のほうが自由時間が多いのはなぜか、問題の根はひとつです。

その延長で、“作戦”を考えます。たとえば育児休業を取る同僚がいたら今後どうするか、その間の対応を上司や人事に相談する。それも育休社員の欠員補充をするのが当然でしょ、というのでなく、「これこれの仕事の量はこれこれで、新しい人員がこれだけ必要」といったように、客観的に納得してもらう材料を提供するのです。

 

 

週刊東洋経済記事より。

 

育児休業やら、時短労働をしている子育て女性に対する周りの女性の存している気分やら、同僚男性のふざけんな子供がいるからって何様?的な意見に対する対処法について『女性の品格』を執筆した坂東眞理子昭和女子大学理事長が、いま考える人生100年時代を納得して生きるために必要な「女性の美学」とは?という視点で考えている事が記事に載っていた。

 

女性同士で憤懣やるかたないのだそうで。そりゃそうだ。子育て中の本人が未熟者過ぎて、法律で保障されている当然の権利であると踏んぞり返ったり、子育てに耐えられず精神的にも肉体的にも追い込まれて余裕を失って、当たり散らすような馬鹿者の方が多いから。

 

ただ、みんなが皆、耐えられて、切り盛りできるか?と言われれば答えは否。出来ない方が多いのは納得がゆく。だって、子育て抜きにした、たかだか仕事だって、できるやつ出来ない奴、トロイ奴、馬鹿なやつは何処にでもいる。結果、出来るやつが、どこでもカバーしているのだから、別段子育てに限った話ではない。

 

だから、結局できる奴が割を食うってのは、きっと本源的に解消されない。ならばせめて、出来る奴の矜持として、悠々と見下ろし、よりプラスの価値を生むように前向きに考える方が、ちったあマシだ。

 

その意味で、筆者の意見には賛同する(笑)

 

結局、そんなモヤモヤを抱えなければいけなくなったのは老人の票を当てにして、少子化対策を蔑ろにした政治家だし、その政治家をのさばらせたのは選挙民である国民であるから、仕方がないよね。嫌なら投票に行くべきだったって話だから。

 

20代の投票率が、史上最低を毎回書き換えているような日本にそれを期待するのは宝くじが当たるのを待っている様なものだ。

 

それでも私は諦めずに投票にもいくし、周りに投票行動の啓蒙はしてるけどね。勿論誰にも指図されたわけではなくだ。

 

結局選挙に行かないと回り回って損する仕組みに国民参政権制度はなっているのだから、やり続けるしかないのだ。

 

ベターを選び続ける為に諦めが漂っても、諦めてはならない。

グーグルは何で中国から撤退したの?

米グーグルのスンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は11日、2010年に撤退した中国のネット検索市場に現時点で再参入する計画がないと明らかにした。データ収集をめぐる米下院の公聴会で証言した。同社では今年、検閲された情報のみを表示する検索技術の開発が進んでいることが明らかになり、中国政府の情報統制に加担する恐れがあるとの批判を受けていた。11日に米下院の司法委員会で開かれた公聴会で、ピチャイ氏は「ドラゴンフライ」と呼ばれる中国向け検索エンジンの開発計画に関する議員らの質問に「幅広い可能性を模索する上での社内の取り組みだ」と説明。「現時点で中国で(ネット検索の)サービスを始める計画は持っていない」と繰り返し、今後の取り組みについても「全面的に透明性を確保することを約束する」と述べた。

 

 

日経新聞記事より。

 

もう、どこもかしこも疑心暗鬼の様相を呈してきたね。

 

グーグルが、中国から完全撤退してもう六年くらいたったか?2012年くらいの話だよね?多分。

 

ドラゴンフライとは(笑)

 

自在に飛べる縦横上下の方向転換が可能なトンボのイメージで使える検索エンジンか。しかも、中国圏を意識した仕様の。もはや、一昔前のサイバーパンクの世界だな(笑)

 

そこまでするグーグルが、中国への再進出計画が無いと言い切るのだから、やっぱりかの国は半端ないのだろうな(笑)

外国人労働者の門戸を開く法律2019年4月から施行だね~。

施行年内に決める「外国人材の受け入れ・共生のための総合的対応策」には生活環境の改善策も明記する。金融庁が金融機関向けの指針をつくる。外国人労働者がすべての金融機関で口座を開設できるようにして、給与を管理しやすくする。

これまで技能実習生は銀行口座の開設が難しく、給与を現金で受け取る例が目立っていた。銀行口座があれば、支払額を客観的に把握することも可能になる。政府は新資格での労働者は日本人と同等以上の給与水準を支払うよう求めており、係争時に国が適正に支払われているかチェックすることができるようになる。

日常生活の相談に応じる「多文化共生総合相談ワンストップセンター」も全都道府県に設ける。政令指定都市などにも置き、全国で約100カ所程度を想定する。全ての医療機関で外国人が医療行為を受けられるような体制も整える。公共機関の窓口には翻訳システムを導入する。

住宅を確保しやすくするため、外国人の入居を拒まない賃貸住宅の情報を提供する仕組みもつくる。複数の言語で賃貸借契約書の書式をつくり、賃貸人や仲介事業者向けには外国人対応の実務マニュアルを配る。生活で使う言葉に重点を置いた日本語教育へ全国に教育施設を展開する。19年度予算案に200億~300億円の関連予算を計上する。

 

 

日経新聞記事より。

 

これを見る限り、移民法とは思えんな。

 

今までの杜撰な法律から比べたら、だいぶマシ。

 

ちゃんと働きやすい環境を極わずかな国だけにですが、ちゃんと開いている様に見える。あくまでも今までよりは(笑)

 

ただ、この手の外国人人材を使い倒そうとする法律は世界各国でも成功した試しがない。なので、今回の日本も上手く行くとは思えない。ほぼほぼ単一民族の日本で、果たして上手く行くのだろうか?

 

ダイバーシティー的発想から一番遠くにいるんですよ?日本て島国は(笑)

 

政府が与党政治家が、おのれの当落の為に次世代に投資をしない付けを何で国民が、移民法紛いの法律で苦しめられると言うケツ持ちをしなければならないのか?まったくもって、遺憾だが、それを応えるならば・・・。

 

 

お前らが選挙に行かんからだボケ!

 

 

と、投票を放棄した当時の20代、30代に思いっきり、言っておきたい。

 

 

ファーウエイ問題は意外にガチかも知らん。

軍民融合は中央軍民融合委など組織面にとどまらない。党・政府の人材登用でも軍事産業・科学系統の人材が大抜てきされた。例えば次世代指導層の雄とされる広東省長の馬興瑞(59)。ロケット・ミサイルなど宇宙航空科学の技術者だ。理系の名門、ハルビン工業大学で学び、中国航天科技集団公司の幹部に。工業・情報化省次官などを経て「世界の工場」と呼ばれる広東省へやってきた。同じく注目される天津市長の張国清(54)も中国兵器工業集団などの幹部から重慶市長を経て上がってきた。

軍、党・政府、民間一体である習近平式の軍民融合で一気に成長した企業は多い。警察用無線大手の海能達通信(ハイテラ、深圳市)もその一つ。同社幹部は、「中国製造2025」「一帯一路」「デジタル・チャイナ」を背景に17年以降、海外中心に空前の成長を遂げたと誇っている。

トランプ政権も黙ってはいない。来年2月末までの猶予期限内に結果を求めるサイバー攻撃による情報窃取問題。その主役は中国軍が絡むサイバー部隊だ。米側は習近平新時代の売りである新設の「戦略支援部隊」が関係しているとみる。サイバー問題は、習近平式の軍民融合と不可分の課題だ。

 

 

日経新聞記事より。

 

党はあらゆる分野、企業に党が直接介入できる法律を2017年に定めている。

 

その証拠として現在、あらゆる企業のトップ層には共産党幹部が必ず入っている。その党幹部の編入自体を踏み絵として、一体戦略の形を作ろうとしているのは明白である。

 

その気になれば、一瞬で国家総動員がかけられる体制を作ったとみて間違いないが、いくらこのお国柄でも、戦時中では無いので、ハイそうですかとはならない。ただ、それに逆らった場合は容赦ないだろうし、見せしめの一つ二つを見れば流石に表立って楯突こうとは思わないだろう。

 

そんな危険を孕むと考えたアメリカがファーウエイを締め出し始めた。日本の通信事業者も追随するようだ。

 

反論として、ファーウエイは中国自体に世界最先端の集積回路技術を渡しておらず、本当に国の言うことを聞いて、産業スパイまがいの協力をする気なら、とっくにやっているという論調の記事も見かける。これはアップルとかグーグルも同じことで、それら関連製品を使って、その気になれば今回ファーウエイが問題視されている事象が、グーグルやアップルでも起こるという論理展開をしている。

 

なるほどその通りなのだが、私はこの手の論調は信じない。

 

なぜなら、背景が全く考慮されていないからだ。

 

仕組みはアメリカだろうが、中国だろうが同じことだ。でも、ありとあらゆる事を、物を、実際実行するのは人間だ。個人だ。AIがやってるなら、他の国のIT産業だって同じ問題だろう?は通じる。でも、人はそうはいかない。

 

そもそも、そんな事やろうとも思わないお国柄で育った人と、それも有り!の国で育った人では見解も、感性も全く違う。よって、安心出来るかと言えば、そりゃ無理だろう。

 

人間、はっきりしないもの、確定できない事実には必要以上に恐怖を覚える。トランプ大統領が今回の暴挙に出たのも無碍なるかな。やっぱり、怖いんでしょ?彼も所詮人だから(笑)

孤独死の内容が変わってきたらしい。

不摂生や医療の拒否、部屋のごみ屋敷化などによって、自らの健康状態を脅かす、セルフ・ネグレクト(自己放任)。孤独死とも密接な関係にあるこのセルフ・ネグレクトが、近年大きな社会問題となっている。緩慢な自殺と呼ばれるセルフ・ネグレクトの最前線を追った。

「ああ、このお部屋は、セルフ・ネグレクトですね」

全国に展開している大手特殊清掃会社の特殊清掃人の女性は、部屋に入るなり、厳重な防毒マスク越しに私にそう教えてくれた。スースーという呼吸の音だけが、家主を失った部屋に響く。

築30年は下らない老朽化したアパートの、いわゆるゴミ屋敷のような6畳一間の部屋。そこで50代の男性は、脱ぎ捨てたおむつや、段ボール箱、散乱するコンビニのお菓子の空袋に埋もれるようにして亡くなっていた。

 

 

週刊東洋経済記事より。

 

セルフ・ネグレクト=自己虐待、とでも言えばよいのだろうか?

 

セルフ・ネグレクトの特徴として、ゴミ屋敷だけでなく、必要な医療やケアを拒否するケースが多いのだそうで。

 

65歳以上のお年寄りはまだ介護保険制度のお陰で見回りが有ったりしてまだましなんだそうな。孤独死しても、すぐ見つかるという意味に於いてですが。

 

50歳以下の中年男性が、リストラや離婚等で、セルフ・ネグレクトになるとまあ悲惨な死に様になるのだそうで。

 

そりゃそうだろうな。理由はどうあれ、たかだか離婚したぐらいで、日常生活一般、衛生面の自分の面倒が見られない半人前のクソッタレなんだから、そりゃ惨たらしい最期を晒すでしょうよ。一人暮らしや海外駐在をしてる人たちは、生きる事自体がそもそもいろんな工程を踏んで成り立っている生命活動だと理解しているはずです。

 

黙っていても、一人暮らしでは、ご飯は出てきません。自分で作るか、完成品をどっかから調達するか(笑)洗濯も、風呂も、掃除も、電気ガス水道ライフライン全般全て、自分でコントロールしなければどんどんインフラが劣化します。

 

そんなの当たり前です。野生動物ですら、自分の縄張りは常に見回りしてメンテナンスしています。同じこと。一人暮らしとは群れを成さない動物みたいなものですから、当然対外界の障壁は高くなります。群れてないから(笑)

 

それをものもとしない生命力こそが、単独行動、一匹狼でいられる最低限の条件です。

 

そうでなければ、野生の場合は例え百獣の王ライオンですら、ハイエナの群れに狩られます。そりゃあもう簡単に狩られます。多勢に無勢ですから。

 

同じこと。

 

離婚しようが、勝手に親元を離れて自活しようが、ひとたび一人で暮らせばそれは一匹狼に他なりません。自分の身は自分で守る。きょうび、三歳のガキだって、理解している世の理です。

 

それをセルフ・ネグレクトとは。まあ、なんて人間て素晴らしい生き物なのでしょうか。そんな事したら、野生なら即死もんですよね?いかなる理由があったとしても。コントロール出来ない状態を放って於く。もしくはその状態になったらヤバい事を自覚できていない個体は所詮、生き残る生命力が足りてないってことです。死ぬのは当たり前。むしろ、今まで生きてこられたことに感謝しろ!って話です。

 

だから、私はありとあらゆる身の回りのことは、それこそ自分で開腹手術する様な事でも無い限り、大抵こなせる様に自らを訓練してきました。ナイフ一本あればそれこそ山に放り込まれても生きて行けるように。

 

なんでそんなことしてたの?と言われても困りますけど。物心ついたころから、そうやって生きてきた感じです。それこそ小学校低学年から、料理もすれば洗濯も裁縫も、傷の手当まで自分でやってました。人にやってもらうのが嫌な子供でした。

 

生物学を志し、バイオテクノロジーに興味を持って、大学へ進学して以降はそれがより顕著になった感じです。

 

そういう生き方をしてきた私から見ると、30~40代の孤独死は『生命力の足らない個体が自然淘汰されただけ』にしか見えません。野生動物が自然界で賢く生き残るように、ジャングルではない都市で、人間界という縛りの中、生存競争を生き残らねばならないのは同じ生き物としての最低限のたしなみなのではないでしょうか?

 

特段、ニュースの様に取り上げる価値のある記事かね?と思ってこれを書いた次第。