トマの日記

忘備録、雑感、所感などを日記形式で書き綴る。昔はノートに日記を付けていたけれど、ノートを持ち歩かなければいけなかったので、ブログ形式でWeb更新出来る様に変えたのがきっかけ。

ワールドビジネスって…。

中国へ来て3ヶ月ワールドビジネスの厳しさを如実に感じる・・・。つうか決めたことを勝手に変えるな!アホ!という事。これが会社対会社レベルで行われる。で、どっちかが勝手に決め事を変えてしまうと偉いことになると。大雑把にこんな感じ。で、それを監視してしかもそういう事故を起こさないようにするルールを決めて守るリスクをとっている人達が幹部社員。所謂、取締役クラスなんだと解って来た。植木均じゃないけれど『サラリーマンは気楽な家業ときたもんだ』ってのはほんとその通りだと思うよ。

で、

何が言いたいのかというと。結局いろいろ資質が有るに越したことは無いが、取締役の一番重要な才能は『度胸』だ。だってリスク取りますって宣言すればいいんだから。失敗したらペナルティー。簡単な仕事ジャン。その度胸一発の仕事に就くチャンスが飛躍的に上がる術が海外進出、英語習得だと見えてきた。だって部長クラスも大した仕事してないぜ。実務作業は取締役なんかよりよっぽと職人系の技術員の方が得意だ。でそんな話してると、取締役はマネージメントが出来るんだ・・・。とかぬかす。だからリストラされると『部長なら出来ます』なんてアホなこと答えるおっさんが出てくる。そうじゃないって事がわかってきた。日本にいたら駄目とかこれからは海外に出ないとなんて言葉もまったく的外れだって事がよ〜く解った。だってやり方の問題だから。海外に出た人は『外で上手くいく方法を模索する』日本にいる人は『国内で上手く行く方法を模索する。』どっちが楽して儲かるかはやってみないとわからない。

ただ、外の方が誰にでもチャレンジできることですよって事じゃないのかな?だって英語が出来て度胸があればいいなんて特殊な才能じゃないでしょ?

日本にいればそこは苦労しなくていいけど、より高付加価値の特殊能力が無いと目立たないから儲からないのだ。どっちがいいのやら。で私の結論は外にでた方が楽して儲かる。やるかやらないかは『あなた次第』ってことかな。世の中以外に狭いのね。